たべぷろ編集部員宅では通常、砂糖といえば「きび砂糖」を使って料理をしています。サトウキビが原料のきび砂糖は、優しい自然な甘さが特徴で、煮物にも炒め物にもぴったり! このようないわゆる精製されていない砂糖、というのがわが家の好みなわけですが、今回新たに「てん菜糖」を使って料理してみました! てん菜糖を使った料理は、うちの子どもにもパパにもとても好評でしたよ♪

てん菜糖ってどんな砂糖?

聞いたことはあっても使ったことはないなぁという方も多いのでは? 今回使用した三井製糖の商品裏面によると、「てん菜」とはサトウダイコン・ビートと呼ばれる植物で、大きな葉で光合成をして根に糖分を蓄えます。日本では北海道で栽培されているそうです。

そのてん菜から作った砂糖に、てん菜糖蜜を配合したのが「てん菜糖」なんです。

お砂糖だけを舐めてみました。普段使っているきび砂糖よりも少し甘めかな? でも、コクのある自然なやさしい甘さを感じました。溶けやすい粉末状なので、どんなお料理やお菓子作りにも確かに使えそう!

今回はこちらのてん菜糖を使って、三井製糖のHPに紹介されていた「鶏もも肉とれんこんの甘辛炒め」を作りました!

てん菜糖を使った「鶏もも肉とれんこんの甘辛炒め」レシピ

【材料】(2人分)
鶏もも肉 1枚(250g)
塩 ひとつまみ
れんこん 1節
サラダ油 大さじ1
青ねぎ 1本分

A 国産てん菜糖 大さじ4
A 酒 大さじ2
A しょうゆ 大さじ1と1/2

【作り方】
1.鶏肉を一口大に切り、塩をふってしばらくなじませる。
2.皮をむいたれんこんを5mm幅の輪切りにし、電子レンジで軽く加熱する。その後フライパンにサラダ油を熱し(1)とともに炒める。

3.鶏肉に炒め色が付いてきたらAを入れ、フタをして弱火で火を通す。

4.火が通ったらフタを外して強火で水分をとばし、お皿に盛り付けて刻んだ青ねぎをふる。(お好みで七味唐辛子をふる)

HPでは調理時間20分と紹介されていましたが、もっと時短にするために、レンコンは炒める前に電子レンジで加熱しました。

“甘辛い”といっても辛さはナシ。子どもが大好きな味に仕上がりましたよ~。照りのあるメニューは子どもも食い付きやすい(笑)! 案の定、小1の子どもはおいしそう!とすぐに箸をのばしていました。白いご飯にも合う味付けなので、パパも大満足!

溶けやすさが使いやすい!

味はもちろんですが、こちらのてん菜糖の一番の魅力は、なんといっても溶けやすさではないでしょうか。タレを混ぜ合わせるとき、砂糖って意外と溶けずに残ることがありませんか? でもこちらは粉末タイプなので、そのような溶け残りがほとんどなくてストレスフリー!

さらに、チャック付きスタンド袋なので、わざわざ砂糖容器に入れ替えなくても計量スプーンを直接差し込めるのはこれまた嬉しいポイント。

これまで使ってきたきび砂糖も大好きな砂糖ですが、事前に混ぜ合わせるタレ作りのときにはこちらも利用しようかと思います!

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