こんにちは。栄養士の有泉佐希です。今回は「5分で作れる鮭のガーリックバターの混ぜご飯」を紹介します。ご飯さえ炊いておけば、5分で作れてしまうほど簡単な混ぜご飯です。最近子供さんがお家にいたり、テレワークなどで想定外に家事の量が倍増していませんか? そんな時には、ぜひ簡単な混ぜご飯なんていかがでしょうか?

鮭ガーリックバター混ぜご飯の作り方

【材料】(3人分)
ご飯 2合
バター 35g(写真の大きさに切ったもので3つ)
小葱 1本分(今回は冷凍のものを使いました)
ほんだし 小さじ1
にんにく 小さじ1
鮭フレーク 大さじ4

【作り方】
1. 炊き立てのご飯、または冷凍ご飯なら解凍して温かいうちにボウルに移します。
2. 今回は小葱を冷凍のものを使いましたが、もし生野菜の小葱がある場合はここで小口切りしておいてください。
3. 調味料を全部量り、ご飯を入れたボウルの中に入れます。

4. 全部入れ終わったらよく混ぜて出来上がりです。

今回紹介した「鮭のガーリックバターの混ぜご飯」はとっても簡単。ご飯さえ炊いておけば混ぜるだけで、たった5分でできるので、ワーママにもぜひ試してほしい一品なのです。

味付けもガーリックとバターとほんだしだけですが、鮭フレークの味もあり、これだけで子供たちも大好きな味になりますのでオススメです。

鮭フレークを使えば時短

今回紹介したメニューでは鮭フレークを使いました。普通の鮭を使うと骨抜きをし、下味をつけ、焼き、最後にほぐすなどといろいろ手間がかかります。フレークを使うことでかなりの時短になります。

その他にも今回小葱は週末に切って冷凍したものを使ったので、本当に混ぜるだけでできてしまいます。お暇があればぜひ週末に小葱は切って冷凍しておくと便利ですのでオススメします。

鮭は風邪予防にとっても良い

今回メニューに使った鮭は今の時期にぴったりといえます。免疫力を維持するための良質なたんぱく質や、抵抗力などを高めてくれるビタミンも豊富で鮭は「薬食い」と呼ばれるほど、風邪予防になるといわれている食材です。

他にも今回のメニューではいろいろとアレンジを効かせることによって、風邪予防につなげられます。例えば、ガーリック(にんにくチューブ)でなく味の付いた刻みしょうがの瓶などが市販に売っているのですが、そちらを大さじ1加えるのもとても美味しいですし、風邪予防としても効果的になります。

お子さんもお手伝い

こちらのメニューは、ぜひ子供さんと一緒におにぎりを握るのもオススメです。お手伝いをしてもらえるだけじゃなく、子供たちが料理に興味をもってくれる第一歩となるのでオススメです。