こんにちは！元保育士の幼児食インストラクター、山口礼です。今回は、夜ごはんを簡単に済ませたい日にぴったりな、レンジで作る時短オムライスをご紹介します。チキンライスは、フライパンを使わずにレンジだけでできちゃいますよ。15分でできるので、働くママのごはん作りにもってこいです。冷凍作り置きも可能で、思い立ったらすぐオムライスの完成です！

チキンライスはレンジにおまかせ

丼ぶりごはんや、うどんなど、一品でも献立が完結する一皿料理は、簡単ごはんの代表選手ですよね。オムライスも、その1つです！でも、オムライスといえば、フライパンでごはんや具材を炒めて、ケチャップなどで味付けをして、卵をのせて…と工程が多いのが悩みの種です。

そこで、レンジを活用した簡単オムライスをご紹介します！レンジで具材やケチャップなどを加熱して、炊いたごはんと混ぜるだけで、簡単チキンライスの完成です！あとは、ふわふわ卵を上にのせるだけで、子どもも大好きなオムライスのできあがりです。

【材料】(2〜3人分)
鶏もも肉　1枚
玉ねぎ　1/4個
酒　大さじ1
☆ケチャップ　大さじ6
☆塩　小さじ1/2
☆バター　大さじ1
卵　2～4個
マヨネーズ　小さじ1
オリーブオイル　大さじ1
ごはん　茶碗2〜3杯分

【作り方】
1.玉ねぎはみじん切り、鶏肉は小さめの一口大に切る。耐熱ボウルに鶏肉を入れて、酒をまぶす。

酒は、鶏肉が硬くならないために入れます。レンジ加熱でアルコールが飛ぶので、安心です。それでも気になる方は、酒を入れなくても大丈夫です。

2.(1)に玉ねぎ、☆を入れて軽く混ぜる。ボウルにふんわりラップをかけて、レンジで加熱する。（600Wで8～10分）

肉の火の通りが甘い場合は、レンジ加熱を1〜2分追加してください。

3.ボウルに卵をといて、マヨネーズを加え、オリーブオイルを熱したフライパンで焼く。

レンジ加熱の間に、チキンライスの上にのせる卵を作っておきます。

4.レンジ加熱後、(2)にごはんを加えて混ぜ、チキンライスを作る。

お皿に盛って、卵をのせたら完成。

「レンジで作るチキンライスの素」で時短

15分オムライスの、1番の時短ポイントはレンジを使ってチキンライスの素を作ることです。

レンジ加熱で具材とケチャップに熱が通り味が馴染むので、あとは加熱後にごはんと混ぜるだけでチキンライスができます。ごはんとケチャップなどを炒めた後のフライパンって、洗うのが大変ですよね。レンジを使うとフライパンで炒める必要がなく、簡単です。

チキンライスにのせる卵もレンジで作ることができますが、チキンライスをレンジ加熱している間に、コンロで卵をサッと作る方が、同時進行できて時短になったので、この方法に落ち着きました。

また、炊いてある余ったごはんで作れるので、白ごはんはあるけど、おかずがない！という時にも使えるレシピです。

チキンライスの素はお弁当にも重宝

チキンライスの素は、冷凍保存することもできます。冷凍対応の容器に入れて、冷凍庫で保存しておくと、思い立ったらすぐチキンライスが作れますよ。1人分の量を目安に冷凍しておくと、あとで使いやすいです。

食べる時は、解凍してレンジで温め直し、温かいごはんと混ぜるだけです！うちでは、朝に冷凍庫から冷蔵庫に移して解凍しておいて、夕方の夜ごはん作りの時に使っています。冷凍保存目安は、約2週間です。

チキンライスの素を冷凍しておけば、1人分のごはんをパパっと作りたい時などにも便利です。子どものお弁当作りにも、重宝しますよ。チキンライスは炒めていないので、冷めてもパサパサになりにくく、お弁当向きです。簡単に作れるので、朝忙しいワーママにおすすめです！

我が家では、「困った時のオムライス」と思って、ひんぱんに食卓に登場します！夜ごはんはもちろん、お弁当や休日のお昼ごはんなど、いろいろと活躍してくれますよ。