メリーチョコレートカムパニーは1月28日、毎年恒例の「バレンタイン今どき川柳」の入選作を発表した。バレンタインをテーマにした川柳の募集に、全国から約2万2000句の応募があった。審査の上、「キャッシュレス・チョコを買ったが・相手レス」など100句が、「第23回バレンタイン今どき川柳傑作選」に選ばれた。

入選作の作者100人には、リニューアルされたばかりの「エスプリドメリー30個入」が贈られる。さらに、その中から10句が優秀作に選ばれた。優秀作品の作者には、フランス産の岩塩を使用した焼菓子「サヴールドメリー29枚入り」がプラスでプレゼントされる。

2019年は、ラグビーワールドカップが日本で開催され、日本チームの活躍に日本中が興奮したことから、「ワンチーム」「ジャッカル」「ノーサイド」や「トライ」「にわかファン」「笑わない男」などの言葉を使った作品が多数寄せられた。

また、近づいたオリンピックやマラソンの札幌移転、大相撲の炎鵬、ゴルフの渋野日向子選手の活躍など、スポーツに関連した作品が多数寄せられた。

消費税が引き上げられた関係で「軽減税率」「キャッシュレス」「ポイント還元」などの言葉や、人気のスイーツ「タピオカ」なども題材として取り上げられた。政治関係では「シュレッダー」「身の丈」などを取り入れた作品が目立った。どの作品も思わずクスッと、読んでほのぼのする傑作がそろった。

第23回バレンタイン今どき川柳傑作選100句に選ばれた作品は、インターネットでも発表している。

◇日本食糧新聞の2020年2月3日号の記事を転載しました。