こんにちは!野菜・美容・子育てライターのかたおかはなです。2歳と6歳の小さな2人の子どもを育てらながらフルタイムで勤務をしています。主人の帰宅は22時を過ぎることが多く、ほぼワンオペで育児に家事に、そして仕事に奮闘している毎日です。
最近は、子育てや家事をしながらバリバリ働くママが多くなってきました。皆さんは、他のフルタイムママが子育てや家事、仕事をどのように両立させているのか気になりませんか?
そこで今回は、2人の子どもを保育園に預け、フルタイムで勤務をしているわたしの1日のスケジュールを平日と休日に分けて大公開します。ワンオペでも乗り越えられる!? 働きながら家事や育児をこなす時短のコツなどを紹介していきます。

2歳のやんちゃ息子と6歳のしっかり娘を育てる共働き夫婦

私の家族は、2歳のやんちゃ息子と6歳のしっかり娘、IT系に勤める40代のパパ、そして事務職として働く私の4人家族です。

息子には食物アレルギーがあり、日頃の食事作りには工夫が必要!娘は平日に習い事があるので送迎をしなければなりません。パパは、帰宅が22時を過ぎることが多く、平日はほぼワンオペレーション。怒涛の日々を送っていますが、効率よく手抜きをしながら生活をしています。

平日の1日のスケジュールを大公開!

7:00 ママ起床+掃除+朝食作り

起きてすぐ着替えや化粧などまず自身の身支度を整えた後、リビングなどに掃除機をかける。家族4人分の朝食作りと猫の朝食の用意。この日のメニューは、パン、ヨーグルト、サラダ。

【時短のポイント】
・平日の朝は手間や時間のかからないもの。
・サラダは、温野菜を前日に用意し冷蔵庫で保管しておく。
・ワンプレートでお皿は食洗機対応のもの。
・朝一のリビングは誰もいないので掃除がしやすい。

7:45 ママ朝食 パパ起床

ママが朝食を食べている間にパパ起床。パパの身支度を整え、すぐに食事をとる。

8:00 子ども起床

子どもが起きたら洗顔、着替えをママが担当。6歳の娘は自分でできるので、下の子のサポートのみ行う。

【時短のポイント】
・子どもがすぐに着替えられるように前日の夜に洋服を用意しておく。

8:15 ママ出勤 子ども朝食

ママは最寄駅まで15分歩き+電車約10分+徒歩5分の計30分の通勤時間。パパが子どもたちの朝食をサポートし、洗い物をする。

8:45 パパ出社 子ども登園

パパが電動自転車で子どもたちを保育園へ送る。パパはそのまま自転車で最寄駅まで行き、出社する。
ママは週5日、法律関係の事務所で事務職の業務を行っています。

【時短のポイント】
・電動自転車の鍵をパパとママとで各自保有。最寄駅に止めておくことで、行きはパパ、帰りはママが使用できる。
・パパがフレックス勤務なので、朝の子どもの面倒はパパの担当。

17:00 ママ退社

17:15頃に最寄駅に到着し、電動自転車で保育園へ向かう。娘の習い事がある場合は、いちど家に帰って習い事鞄をピックアップする。

17:30 子どもたちのお迎え

子どもふたりとも同じ保育園です。

17:45 娘を習い事へ送る

保育園のお迎えのあと、そのまま娘の習い事へ送る。

18:00 子どもとママ帰宅

帰宅後すぐにお風呂にお湯を入れる。

18:10 ママ夕食作り開始

焼くだけ、煮るだけの簡単メニュー。この日のメニューは、炊飯器で簡単カオマンガイ。

習い事のない時は、娘はこの時間に習い事の宿題、息子はおもちゃで遊ぶ。

【時短のポイント】
・10分から15分で作れるメニューにする。
・夕飯の作り置きは、土日にまとめて作っておく。

18:30 明日の登園準備

その日保育園で着た洋服や食事エプロン、タオルなどを洗濯機へ入れる。洗濯物を取り込み、明日の、登園の準備をする。娘は、自分で洋服を選び用意をするのでママはそのサポートを行う。入浴後に着るパジャマなどの用意もしておく。

【時短のポイント】
・前日に用意をしておくことで、朝すぐに着替えられるし準備に時間をとられない。
・入浴後すぐに着替えられる。

18:45 ママと子どもで入浴タイム

その日の保育園であったことを話してもらったり、一緒に歌を歌ったりして親子時間を楽しむ。

※習い事のある場合は、この時間にお迎え、帰宅したらすぐにお風呂に入る。

【時短のポイント】
・お風呂掃除はパパが帰宅後行うので、すぐにお風呂から出られる。

19:15 ママと子ども夕食+洗濯

夕食も朝食と同様、基本ワンプレート。使う食器は、食洗機対応のもの。子どもが食事中に洗濯機のスイッチをON!

息子は、なかなか座って食べてくれないので、座ってもらえるようテーブルにおもちゃを置いたりテレビを見せることもあります。

【時短のポイント】
・ワンプレートで洗い物を少なくできる。
・食洗機対応のプレートを使うことで洗う手間がなくなる。
・食べている間に洗濯物が洗い終わる。選択コースはスピードコース、洗剤もすすぎ1回対応のものを利用。
・日曜に作った作り置きを活かして夕飯を作る。

20:15 歯磨きタイム
娘は自分で仕上げと息子の歯磨きはママが行う。

20:30 読み聞かせなどの親子時間
絵本を読み聞かせる。娘用に1冊、息子用に1冊。娘はまだ眠たくないので絵を書いたり一緒にテレビを見たりする。

21:00 子どもたち就寝

21:10 洗濯
取り込んでおいた洗濯物を畳む、夕食中に回しておいた洗濯物を干す。

22:00 パパ帰宅+お風呂
パパが帰宅後、すぐにお風呂に入るのでその間にママは夕飯の準備。準備をした後は、ママの休息時間。テレビを見たり、保育園の連絡帳を書いたりする。

22:30 パパ夕食+夫婦時間
パパが夕食を食べ、その後パパが洗い物を洗う。炊飯器やお鍋などもパパが洗う。子育ての話や相談をしたりする夫婦時間を過ごす。

【時短のポイント】
・パパが食器を洗ったり食洗機のスイッチをONする間にママは就寝準備。

23:00 ママ就寝

24:00 パパ就寝

お休みの日のスケジュールは

うちの場合、土曜は手抜き+子どもと遊ぶ日としています。また、朝からお昼まで娘の習い事もあるので、朝食と昼食が一緒のブランチで前日の残りものをアレンジして食べています。夕飯は、外食なので日曜日のタイムスケジュールをご紹介します。

8:30 全員起床

パパが子どもたちの身支度のサポートを行っている間、ママは朝食作りの準備。

9:00 朝食

土曜日は、パンケーキやピザトーストを子どもたちと一緒に作ります。この日の朝食はピザトーストとヨーグルト、そしてサラダです。

10:00 掃除+洗濯

パパ担当:トイレや部屋の掃除
ママ担当:洗濯や布団を干す

子どもたちは絵を書いたりおもちゃで遊んだり、テレビを時間を決めてみるようにしています。

11:30 近くの公園へ遊びに行く

家族全員で近くの公園へ遊びにいきます。お友達と一緒に遊んだり、補助なし自転車を乗る練習をしたりしています。

13:00 昼食

チャーハンや焼きおにぎり、肉まんなど簡単なものを用意。

14:00 息子お昼寝 娘の習い事の宿題 ママ買い出し

ママが息子を寝かしつけた後、1週間分の食材を買い出しに行く。パパは娘の宿題をサポート。

15:00 ママ作り置き

平日に食べるご飯の副菜などを作り置きしておきます。息子はまだお昼寝中。娘はパパと一緒にゲームをしたり絵を書いたりしています。

16:00 お散歩タイム

1時間ほどお散歩しに行きます。お菓子を買ったり、アイスや焼きいもを食べたりしています。この間に、お風呂にお湯を入れておきます。

17:00 パパと子どもたち入浴タイム+ママ夕飯作り

パパが子どもたち二人を一緒に入浴。ママは夕飯作り+パジャマ準備+お風呂から上がってきた子供たちの着替えサポート。

18:00 夕飯

パパかママの早く食べ終わった方が、息子の食事のサポートを行う。基本はパパが担当。

19:00 ママ入浴タイム+パパと子どもの親子時間

夕飯の食器洗いをパパが担当。お風呂掃除はママが担当。
子どもたちは、平日親子時間がほとんど取れないパパと一緒に遊んでいます。

20:00 翌日の登園準備

娘と一緒に明日の登園準備。着ていく服や持っていくものを一緒に用意する。

20:30 就寝準備

パパが子どもたちの歯磨きを担当。ママは洗濯機のスイッチをON!

21:00 子どもたち就寝

ママが絵本を読みきかせして子どもたち就寝。

21:30 洗濯+朝準備

パパ洗濯物を干す。ママは朝の食事の下準備をする。

22:00 自由時間

テレビをみたり、お茶を飲んだりして自由時間を過ごす。

23:00 パパママ就寝

パパとママで家事や育児の分担をしよう

平日はパパの帰宅が遅く、ママが中心となって家事や育児を行っています。お互いの勤務時間やできることを話し合い、今のようなかたちになりました。パパの勤務時間はフレックスタイム制なので、平日の朝はパパが担当し平日の夜は、ママが担当しています。

とは言え、ママもフルタイムで勤務しひとりで2人の子どもを面倒みるのはかなりの負担です。平日でもパパができること、例えばお風呂の掃除や食器洗いなどは担当し、土日はパパが掃除や洗濯をしたり、子どもと一緒過ごす時間を設けています。

日曜に作った作り置きで平日夕飯は15分で作る!

家事の一番の負担は、やはり夕飯作りではないでしょうか。日曜に1週間分の買い物をまとめて行い、副菜などを作りおきしています。作り置きを上手に活用することで、平日の夕飯を簡単に作ることができるんです。

炊飯器やレンジ、フライパンひとつでできる簡単なメイン料理で時間を節約しています。また、お水やお茶、トイレットペーパーにオムツなどの重たい物やかさばるものは、ネットで購入したりコープを利用しています。小さい子どもが一緒だと買い物でさえも簡単なことではありません。ネットショップを使えば玄関まで届けてくれるので手間や時間を節約することが可能です。

時短家電をフル活用しよう!

我が家の時短家電は、炊飯器と食洗機、電子レンジです。炊飯器は、ご飯を炊くだけでなく同時にメイン料理を調理することもできちゃいます。

夕飯メニューが決まらない時のお助け!炊飯器に入れるだけの簡単レシピ2選

また、炊飯している間にお風呂に入ったり、洗濯したりと他の家事ができるのも時短につながりますね。食洗機は、洗い物の手間が省けます。電子レンジは食材を解凍してくれたり、ガスを使わず調理が簡単にできるのでフルに活用していますよ。

私がおススメしたい時短家電は、ドラム洗濯機とロボット掃除機です。ドラム洗濯機は、泥だらけになった洋服をしっかりと落してくれてしかも乾燥まで仕上げてくれます。よって、予洗いや干す時間を短縮節約することができるんです。

また、機能の優れているものであれば、突然の雨でぬれてしまった子どものリュックサックやレインコートを乾かしてくれる機能もあるようなので要チェックしています。ロボット掃除機は、これまでよりもコンパクトになって吸引力もアップしているようなのでママたちの強い味方となってくれるでしょう。

子どもにもお手伝いしてもらおう

下の息子は2歳なので、正直まだまだ手がかかりますし言うことも聞いてくれません。そんな時は、6歳の娘にも協力をしてもらいます。例えば、夕飯作りをしている時、息子と一緒に絵を書いたり絵本を読んでくれたりと大好きなお姉ちゃんと一緒で息子もとても楽しそうです。

また、娘には保育園の準備を一緒に行うようにしています。これが功を奏したのか、これしようあれしようと自ら考えて行動できるようになってきました。弟の面倒を見てくれた時は、かならず「ありがとう!」とお礼を言いながらたくさんほめてあげるのもポイントです。娘を味方に付けると家事の時短につながりますよ!

「しなくちゃ」は✕! 「でいいや」と上手に手抜きをしながら両立しよう!

あれもしなくちゃ、これもしなくちゃと考えながら家事や育児を行っていませんか?実は、私もそうでした。私はママだからしっかりやらくちゃいけないと考えていたら頭も身体もそして心もパンクしてしまいます。

私は「しなくちゃ」ではなく「でいいや」と手抜きを上手にしながら家事や育児を両立しています。仕事は手抜きはできませんが、家事や育児は手抜きしたって大丈夫!自分を甘やかすことも忘れないでくださいね。