アメリカのドラマで俳優さんたちが美味しそうに食べているマカロニチーズ。アメリカではインスタントが定番ですが、実は自宅で簡単に作ることができるんです。特別な材料なしに作ることができて、しかもこれにアスパラを入れてしまえば、栄養もボリュームもアップ!立派な夜ごはんに大変身!今日はマカロニチーズを手作りして、アメリカドラマやアメリカ映画を見ませんか♪

特別な材料は全くなし!簡単おいしいアスパラマカロニチーズのレシピ

アメリカの定番マカロニチーズは、野菜はなし、マカロニだけしか入っていないのですが、マカロニと一緒にアスパラを茹でちゃえば、調理時間は変わらないのに野菜が入って栄養もボリュームもアップします♪ 10分でできちゃう簡単レシピですので、ぜひ作ってみてくださいね♪

【材料】(2人分)
早ゆでマカロニ 80g
アスパラ 3本
バター 20g
小麦粉 大さじ3
ピザ用チーズ 40g
粉チーズ 大さじ1
牛乳 300 cc
顆粒コンソメ 小さじ2
ブラックペッパー 適量

【作り方】
1.鍋に湯を沸かし、マカロニ・食べやすい長さに切ったアスパラを同じ鍋で茹で、マカロニの表示茹で時間より30秒くらい早めに茹であげる。

2.(1)と同時進行で、フライパンにバターを入れて温め、溶けたら小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまで炒める。

3.牛乳・コンソメ・ピザ用チーズを入れて溶けるまで混ぜ合わせながら加熱する。

4.粉チーズを加えてさらに混ぜ合わせる。
5.茹であがったマカロニ・アスパラを(4)と混ぜ合わせ、ブラックペッパーを加えて完成。

1つのお鍋でマカロニもお野菜もまとめて茹でれば時短に!

今回のレシピの時短のコツは3つあります。

・「早ゆでマカロニ」を使う
早ゆでのパスタはどこのメーカーのものでも大抵3~4分で茹で上がります。通常のショートパスタだと8~11分の茹で時間のものが多いので、比較するとかなりの時短になります。

・瞬間湯沸かし器でお湯を沸かす
マカロニを茹でるお湯ですが、お鍋に水を入れて、火をつけて沸かすとなると、少し時間がかかってしまいますよね。そこで、おススメなのが瞬間湯沸かし器です。瞬間湯沸かし器でお湯を沸かし、そのお湯をお鍋に入れるようにすることで、より短い時間でマカロニを茹で始めることができますよ。

・マカロニも野菜も一緒に茹でる
「時短」というと電子レンジで野菜を下処理することが多いですが、このレシピは電子レンジは使わず、マカロニと一緒に野菜を茹でてしまいます。マカロニと一緒に野菜を茹でてしまえば、電子レンジは必要なし!1つの工程で済ませることができますよ♪

冷蔵庫にある野菜でアレンジ簡単!歯ごたえ残して子どもの食べっぷりアップ

今回のレシピではアスパラを使いましたが、アスパラ以外にもブロッコリー・白菜・キャベツ・大根菜・ほうれん草・小松菜など、様々な野菜で代用することができます。

ただ、ジャガイモやサツマイモなどの根菜でも代用できますが、根菜は茹で時間が早ゆでマカロニより長く時間がかかることもありますので、「根菜を先に入れる」、「マカロニは早ゆでではない通常のタイプにする」など、茹で時間の調整をするようにしてみてください。

そしてもう1つ、このレシピのポイントは、野菜をレンジ調理でなく、ちゃんと茹でて下処理をしているところです。レンジ調理はとても便利ですが、歯ごたえが残りづらいという欠点があります。大人はもちろんですが、特に小さい子供にとって、味と同じくらい「歯ごたえ」はとても重要です。

「子供に野菜をいっぱい食べてほしい!」そう思っている方は、ぜひ野菜の下処理は電子レンジではなく、少し歯ごたえが残る程度にお鍋で茹でて調整をしてみてください。子どもの食べっぷりが全く違い、お食事時間も楽になるかもしれませんよ♪