森永乳業が展開する幼児向けゼリー飲料「森永ジュレ」シリーズが20日、「2019年マザーズセレクション大賞」を受賞した。同賞は、日本マザーズ協会が主催し、子育て・母親の応援になる商品・サービス・施設などの「モノ」や「コト」を一般の母親からの投票で選出し表彰する。

今回、同シリーズは、外出先や体調を崩した際に手軽に水分・栄養を補給できること、添加物不使用で自然な素材を使っているため安心して飲ませることができることなどが評価された。

「森永ジュレ」シリーズは、国内でストロー付きパウチ容器を使用した幼児向けゼリー飲料のパイオニア。2015年に誕生し、その後、野菜の配合割合を高めた「野菜を!もっと!やさいジュレ」や、果実の素材を生かした「果実とミネラルのうるジュレ」を発売している。

18年度はシリーズ累計出荷金額が前年比30%増、19年度4~10月累計でも同30%以上増と好調に推移しており、幼児向けゼリー飲料市場をけん引している。

◇日本食糧新聞の2019年11月29日号の記事を転載しました。