こんにちは!偏食児持ちの食育インストラクターのひなた葵です。少し前に大流行したコンビニのサラダチキンを試してみたことありますか? 今は定番商品としてラインナップも豊かにコンビニで陳列されています。そんなサラダチキン、そのまま食べるだけでなく、少し工夫をすれば家族みんなで楽しめるおかずへと手軽に大変身しちゃうんですよ。今回はそんなアイディアを紹介していきます!

ふんわり衣のピカタ サラダチキンの味が活きる!

初めに紹介するのは、サラダチキンに小麦粉と卵を付けてピカタへとアレンジする方法です。最近はプレーンのサラダチキンに加えてハーブ風味や梅風味、スモーク風味などバリエーションも増えてきているので、好みのものを使ってみてくださいね。

【材料】(2人分)
サラダチキン 1個
卵 1個
小麦粉 適量

【作り方】
1.サラダチキンをそぎ切りにして、表面に小麦粉をまぶす。

2.粉をつけたサラダチキンを卵液にくぐらす。

3.表面を焼いて焼き色がつけば完成。

サラダチキンはそのままでも食べられるものなので、卵を付けた部分に火が通れば完成です。3分程度焼けばOKなので忙しい時でもピッタリのメニューです。

あっという間にサラダチキンを活用したピカタが完成しました。サラダチキンの味がしっかりとしているので、そのままでも食べられますがお好みでケチャップを添えても美味しく食べられますよ。

ナゲットのような感覚で食べられるので、子どもも大好きな味だと思います。手づかみ食べでもOKなので、小さなお子さんにも嬉しい一品ですよ。

簡単にふんわりボリュームアップ

今回私がピカタに使用したサラダチキンはハーブ&スパイス味です。元々サラダチキンにしっかりと味付けがされているので、こちらで味付けする必要はなく切ったら焼いていくだけでOKです。

本来はそのままで食べられるものなので、加熱するのも表面にサッと火が通っていればOK!調理時間10分もあれば、充分過ぎるほどの短時間で一品作れちゃうお手軽メニューです。

卵液にくぐらせてピカタ風にアレンジするだけで、衣ができてふんわりとしてボリュームアップにつながります。サラダチキン1個だけでは少々ボリューム不足にも感じるのですが、こうやってひと手間加えればサラダチキン1個でも、家族でお腹満足に仕上がりますよ。

仕事終わりの急いでいる時に、お肉に一から火を通していく時間がない!という時に活用してもらいたい調理済みのサラダチキンを使ったレシピです。

簡単よだれ鶏風アレンジ 切ってたれをかけるだけ!

次に紹介するのは先ほどよりももっと簡単!サラダチキンを切ったら、上からたれをかけるだけで完成しちゃうレシピです。加熱する手間なし!フライパンいらずの超お手軽レシピですよ。

【材料】(2人分)
サラダチキン 1個
ごま油 大さじ2分の1杯
醤油 大さじ杯
砂糖 小さじ2杯
すりごま 大さじ1杯
ねぎ 5cm程度

【作り方】
1.ごま油・砂糖・醤油・すりごまを混ぜ合わせる。

2.切ったサラダチキンの上からたれをかけ、細切りしたねぎを散らしたら完成。

作業時間10分もあれば充分完成できちゃうメニューです。サラダチキンにたれとねぎをのせることで一気にボリュームもアップ!もしお家にレタスやキャベツがあれば、上の写真のように下に敷いておけばよりお腹も満足できますよ。たれの味で野菜も食べられるので、野菜嫌いの子どもでも大丈夫です!

アレンジで子どもも喜ぶおかずに

調理済みのサラダチキンを使うのでとにかく調理時間がかからないことがワーママのお役立ちポイントです。よだれ鶏風アレンジはサラダチキンを切ってたれをかけるだけ!面倒な手間は一切必要なしです。子どもが小学生くらいだったら、たれ作りなど子どもに任せちゃうこともできますよ。

今回はノーマルな味のサラダチキンで作りましたが、お好みで梅風味のサラダチキンを使ってみても美味しそうですね。

サラダチキンと聞くとお酒のおつまみだったりと大人が食べるものというイメージがあるかもしれませんが、今回紹介したようにアレンジしていけば、子どもでも無理なく食べられるおかずになりますよ。

味がしっかりついているものではありますが、野菜と一緒に食べれば調味料を必要としない分かえって減塩にもつながります。

「今夜のメニューがどうしても浮かばない!」と頭を抱えているワーママにおすすめしたいレシピです。

働くママのお助けに

コンビニの新しいおかずとして大ブレイクした、サラダチキンを活用するアイディアを紹介してきました。どちらかというと、大人向けというイメージがあるかもしれないサラダチキンですが、工夫次第では家族みんなで楽しめるおかずとしてアレンジすることも充分可能なんです。

加熱するのに時間がかかる鶏肉が、サラダチキンを使えばすぐに手早く用意が出来るところも働くママにとっては嬉しいポイントですね。是非上手に活用して調理時間を短くしちゃいましょう。