【幼児食】甘いパプリカと豚肉の簡単おかずレシピ2選
こんにちは! 野菜・美容・子育てライターのかたおかはなです。パプリカはピーマンと比べると苦みはほとんどなく、むしろ甘みがあり子どもにも食べさせやすい野菜です。赤、黄色、オレンジとビタミンカラーで見た目もよく、食感も調理方法によって変わります。
スープやムースなどにするとパプリカの甘みが引き立ち、子どもでも食べやすいのですが、ちょっと手間がかかるうえ、これだけだとお腹も満たされませんよね。
そこで今回は、豚バラ肉やひき肉を使ってお腹が満たされる「パプリカを使った幼児食2品」を紹介します。味付けは、市販の焼肉のたれやカレー粉にチーズなど、子どもが好きな調味料や食材を使って仕上げていますので、食が進むこと間違いなしの逸品です!
フライパンひとつでできる!焼肉のタレを使ったパイナップルとパプリカの肉巻き
まずは、市販の焼肉のタレとパイナップルで甘酸っぱく仕上げたパプリカの肉巻きです。焼肉のタレは、焼肉以外にも使える万能調味料です! りんごや梨などのフルーツが入っているものもあるので、甘めに仕上げることができます。さらにパイナップルと一緒に巻くことで、サッパリとした後味になります。
【材料】(4人分)
豚バラ肉 300g
パプリカ(黄) 1/2個
パイナップル 1/2パック(※今回は、スーパーやコンビニなどで売られているパック入りのフレッシュなパイナップルを使用。缶詰でも可)
焼肉のタレ 大さじ2
オリーブオイル 大さじ1
【作り方】
1.パプリカとパイナップルを肉で巻きやすいように細めにカットする。
缶詰のパイナップルを使用する場合は、輪切りになったものを半分にカットすると巻きやすくなります。
2.豚バラ肉を広げ、(1)を手前からのせてくるくる巻く。
今回は子どもが食べやすいように楊枝では止めません。しっかりと強めに巻いてくださいね。
3.フライパンにオリーブオイルを熱し、(2)を焼き色がつくまで転がしながら焼く。全面が焼けたら、キッチンペーパーで余分な油を拭き取る。
パプリカとパイナップルが飛び出さないように、最初は肉の巻き目を下にして焼いてください。
4.焼肉のタレを加え、肉に絡める。
全体にタレが絡んだら完成です!
焼肉のタレって冷蔵庫で眠ってしまいがちの調味料ですよね。しかし、りんごや梨などのフルーツ以外にも、みりんやごま、砂糖、醤油などがしっかりと入った万能調味料なんです。しかも、甘い味なので子どもたちの食も進みますよ。
今回は、お肉の油が出やすい豚バラ肉を使用したので、パイナップルを使って後味がさっぱりするよう仕上げました。パイナップルには消化酵素が多く含まれているので、お肉との相性も抜群! お肉を軟らかくしてくれ、消化も助けてくれますよ。
レンジで簡単!彩り鮮やか!パプリカの肉詰め
肉詰めは、ピーマンの定番メニューではありますが、パプリカを使うことで彩り鮮やか! 苦みもありません。カレー味のパプリカの肉詰めです。肉だねはボウルは使わず、ポリ袋で混ぜ合わせるので洗い物も少なくすみます。ポリ袋で手も汚れず!洗い物も少ない!レンジでできるパプリカの肉詰めです。
【材料】(4人分)
赤パプリカ 1個
黄色パプリカ 1個
玉ねぎ 1/2個
椎茸 3枚
☆豚ひき肉 200g(※合びき肉、または鶏のひき肉でも可)
☆カレー粉 大さじ3
☆塩、胡椒 適量
ピザ用チーズ 適量
小麦粉 適量
【作り方】
1.玉ねぎと椎茸をみじん切りし、ポリ袋に入れる。
2.パプリカは半分にカットし、タネとヘタを取り除く。水気を取り、内側に小麦粉をふりかける。
3.(1)に☆を加え、よく混ぜ合わせる。
4.(2)に(3)を詰める。
ポリ袋の先の部分だけカットして、スプーンなどを使ってパプリカへ入れると手が汚れにくくなります。
5.(3)を600Wの電子レンジに入れ8~10分ほど加熱する。中までしっかりと熱が通ったら、仕上げにチーズをふりかけて余熱で溶かす。チーズが溶けたら完成!
ポイント!
・加熱する際、ラップはかけないようにしてください。
・ひき肉は熱が通りにくいので、しっかりと温めてくださいね。10分温めてもひき肉に火が入っていない場合には、1分ずつ延長してみてください。
まとめ
肉詰めも肉巻きも多めに作っておけば、翌日のお弁当のおかずとして使えます。また、年齢がまだ小さいお子さんには、小さめにカットしてあげると食べやすくなりますよ。肉詰めの仕上げに使ったとろけるチーズが冷蔵庫になければ、ケチャップをかけてあげてもいいです。
パプリカとお肉を使ったボリューミーなレシピなので、食べ応えも十分! しっかりとお野菜も食べさせることのできるレシピです。
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