シマヤは9月1日に秋の新製品として、子育て層や健康志向層を中心ターゲットとした「1歳から使える家族みんなの無添加おだし」2品=写真=を発売。無添加だし市場での販売拡大を狙う。
食塩・化学調味料無添加、アレルゲン27品目不使用、国内製造を特徴とした顆粒(かりゅう)タイプのだしの素。風味豊かな国産鰹節粉末を、風味豊かなカツオを使用した「かつお」と、炭火焼きアゴ(トビウオ)を使用した「焼きあご」の2品(各5g×6袋、標準小売税別190円)を揃えた。

パッケージデザインはトータルコンセプトである安心感ややわらかさを表現した配色とし、だし素材の“かつお”と“とびうお”をイラストで分かりやすく表現。パッケージにFSC(森林管理協議会)認証紙を使用するなど、環境にも配慮している。

同日に「讃岐風うどんだし」(8g×6袋、同155円)をリニューアル発売する。伊吹島いりこをベースにカツオや昆布のだしを利かせ、瀬戸内で好まれる味わいに仕上げた。パッケージデザインはシンプルなうどんの写真を大きく配し、よりつゆのおいしさが伝わるイメージを訴求している。

◇日本食糧新聞の2019年7月26日号の記事を転載しました。