野菜ソムリエプロ&管理栄養士の小島香住です。7月も後半になり、暑さが厳しくなってきましたね。電車や建物の中はエアコンが効き、冷たいものがおいしく感じるようになるこの頃は、意外と身体が冷えてしまっているのです。そこで、この時期取り入れたいのは「根菜」です。根菜の代表格といえば「ごぼう」ですよね。でもごぼうは、「下処理が面倒…」「地味だから子供があまり食べない…」という方も多いのではないでしょうか?
今回はごぼう料理の定番「きんぴらごぼう」をママもラクに♪子供もパクパク♪なベジレシピでご紹介します。ごぼうの保存テクニックも必見です!

きんぴらで面倒な細切りを太っちょカットでラクに

きんぴらごぼうは、千切りやささがきにカットする作業にいちばん時間がかかりますよね。そんな時はザクザクと大きくカットしてしまいましょう!カットの手間が少なくなるだけで、本当にラクになるのです♪

ごぼうだけでなく、にんじん・パプリカも同じように太っちょカットにするので、全ての食材のカットがラクになりますよ。

今回のレシピはパプリカを加えることもポイントです!

地味になりがちな見た目に彩りを加えるだけでなく、栄養面でもメリットがあります。ごぼうの食物繊維、にんじんのビタミンAに、パプリカのビタミンCが加わり栄養価アップ。

さらには、パプリカは子供が苦手な緑ピーマンに比較して、甘みも強くビタミンCも豊富なのです。きんぴらの甘辛い味付けも苦みを感じにくくさせるので、ピーマンが苦手な子供でも抵抗なく食べられるようになります。

【材料】(4人分)
ごぼう 2本
にんじん 2/3本
赤パプリカ 1/4個
黄パプリカ 1/4個
ごま油 大さじ1
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ2
酒 大さじ1
砂糖 大さじ1
いりごま 大さじ1

【作り方】
1.ごぼうは土をよく洗い、長さ4cmにカットして、太い部分は縦1/4・細い部分は縦1/2にカットして水さらしする。
2.にんじん(皮付きのまま)、赤・黄パプリカもごぼうと同じくらいの太さにカットする。
3.フライパンにごま油を熱し、水切りしたごぼう、にんじんをしんなりするまで炒める。
4.しょうゆ、みりん、酒、砂糖を混ぜておき、(3)に加えて弱火で炒め煮にする。(5分程度)
5.水分がなくなってきたら、パプリカを加え軽く炒め合わせ、最後にいりごまを加える。

太っちょカットはラクなだけじゃない!

太っちょカットは、下処理がラクになること以外にもメリットがあるのです。

・時間が経ってもヘタっとならない。
・食べ応えがあるので満足感バッチリ。
・フォークでも食べやすい。

太っちょカットはフォークでも食べられるので、子供にも食べやすく、お弁当のおかずにもぴったりです♪ヘタっとなりにくいので、お弁当箱の中で寄ってしまうこともありません!

カットがラクになる分、週末など時間のある時に作りおきして、平日の夕食にパッと出すこともできますね。

実は冷凍保存ができる「ごぼう」

せっかく買ってきたごぼうを、数日後に使おうと思って「しなびていた…」という経験はありませんか?ごぼうは根菜なので日持ちするイメージがあるかと思いますが、乾燥にとても弱い野菜で、特に洗いごぼうは3日程度しか日持ちしません。すぐに使わない時には、冷凍保存がおすすめです。

洗ったごぼうを4cmくらいの長さにカットし水さらし後、キッチンペーパーなどで水分を拭きとってから、ラップで包んでジッパー付保存袋に入れて冷凍します。

使用するときは、冷凍のままでもサクっと切れるので、なるべく大きめにカットしておく方が、ごぼうの水分を逃さず保存ができますよ!

おいしく、たのしく、かしこく野菜を食べよう♪

いかがでしたでしょうか?今回はごぼう料理の定番「きんぴらごぼう」のベジレシピをご紹介しました。もう地味なメニューとは言わせない!子供もパクパク食べてくれるきんぴらごぼうを是非お試しください。

これから暑さがさらに厳しくなる時期、根菜パワーで上手に乗り切ってくださいね。