夏休みに「生きる力」が身につく子ども料理教室9選！

子どもたちの“生きる力”をぐんぐん伸ばすアクティビティとして、いま非常に注目されている「子ども料理教室」「親子料理教室」に、これまで参加されたことはあるでしょうか？
料理は、コミュニケーション能力や、目標に向かって頑張る力、他人とうまく関わる力、感情をコントロールする力などを育むとされています。料理をすること・食べることは、国語・算数・理科・社会、すべての教科の基本となる21世紀型スキルにつながっています。
今回は、たべぷろ編集部が厳選した夏休みに行きたい9つの料理教室をご紹介します。

【リトルシェフクッキング】ママも知らなかった才能が花開くクッキングスクール

入会金は0円。2歳児からOK。8人の少人数制。ゴールは料理上手ではなく、「非認知能力を養い自己肯定感を高める」こと。積極的にみんなの前に立って発表する機会も設けられています。「傾聴力」「発信力」「質問力」を幼少期から鍛えることを目的としています。

養われるのは「挑戦する勇気」「失敗は成功のもと」「芯のある強さ」「想像力と創造力」「コミュニケーション能力」です。

講師は、子ども料理監修としてNHK 「あさイチ」（2019年7月23日オンエア） にも出演した武田昌美さん。「料理に正解はありません。スコーンはどんな形であれ、全てが子どもたちが一生懸命に作り出したスコーンです。リトルシェフクッキングのレッスンでは、子どもの自由な発想をそのまま受け入れ、個性を大切にします。粉を振るいたくなければ振るわなくてもいいし、入れる順番だって違った順番が良ければそれで実験してみましょう！」という方針。

講師は、すべての子どもが自分らしく、伸び伸びと自身の世界を育むことができる学びの環境を作っています。

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※小学生夏の自由研究【4回限定】もあり

場所：東京都世田谷区船橋1-28-13（最寄駅：小田急線　千歳船橋駅徒歩3分）

【エムズ　レッスン】大人と子どもの家庭料理教室

料理のコツや裏技を使って、普通の食材を本格的な味に！ 高田馬場の料理教室で、これまで受講されたお子さんは100人以上。会食含め料理時間は2.5時間。対象年齢は4歳～。2回目以降教室最寄りのバス停までお見送りも可。※アレルギー対応はなし。

特長は、家で再現しやすいレシピ、基礎からしっかり学べる、時代の流れにそっていること。生徒の個性に応じた指導。毎回、生花を飾ります。毎回、3品以上を作り、公平に取り分け。和牛、刺身、旬食材、イベント料理なども。レッスン中に写した子どもたちの様子を写真で送ってくれます。

講師・山岡真千子プロフィール
コツや裏技を使って、普通の食材を本格的にする料理講師。ミサワホームイング株式会社・クリナップ株式会社の『Valentine Cooking Party』料理教室講師。

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場所：東京都豊島区・新宿区

【こびとの台所】子どもにできる当たり前のことから、ていねいに一緒にごはんをつくります

幼稚園から小学生まで。2500円(兄弟参加の場合はは1人2000円)。月6回程度。都度申し込みでOK。「こびとミニ」という火や包丁を使わないちびちゃんとママの親子コースは、1500円、月2回。料理に慣れた小学生コース「こびとジュニア」やママ向けの講座もあります。

野菜を切ること、卵をわること、出汁をとること、料理の入口には、子どもがおもしろい！ と感じることがいっぱい。こどもの考えることを大切にしながら料理を進めています。

素材をしっかり見つめ選び味見をしながらご飯を作っていきます。毎日食べるごはん。食育というか生きる基本です。例えば、お米がご飯に変わるまで。稲穂を触ってもみから玄米取り出して白米とくらべっこ。

あけちゃだめといわれるご飯のふたをあけて、お米がお水を吸って加熱される様子をしっかり目で見て食べてみる。できたてご飯を10回かむのと30回かんで味をみる。そういったことを大事にしています。

子どもとママの料理教室です。もちろんパパも。子どもだけ、親子で、ママで参加できます。

講師・上田のりこプロフィール
愛媛県出身、東京都世田谷区在住。9歳の娘の母。子どもだけで、または家族と一緒に楽しんで料理を作って、おいしく食べられる場所をつくりたくて、自宅で子ども料理教室を開いています。

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※2019年夏休み特別企画（出張料理教室）はこちら

場所：最寄駅が小田急線成城学園前駅、京王線千歳烏山駅

【ふくふく】卵・乳製品不使用。無農薬・有機農法の地場野菜を使ったママと子どもの食育教室

0歳児からのレッスンあり。ふくふくのレッスンの特徴は、レシピには、卵と乳製品は出てきません。アレルギーをお持ちの方も、何でも食べられる方も、みんなで一緒においしく「いただきます！」をしたいからです。豆や大豆製品、魚をメインの食材として、お料理をします。※出張料理教室も開催。

年齢に合わせたコース設定で、小さいうちはママのおひざで手作りおやつと絵本の会。少し大きくなったら、ママに見守られながらお料理の体験。小学生からは、包丁も火も使って、すべて子どもだけで料理します。

小さい頃からの味覚教育はとても大切ですので、だんだんステップアップできるようなコース設定をしています。また、すべてのコースで、食材について知る食育講座を設けています。

ふくふくは、家族の健康を思うママを応援しています。忙しい中でも簡単に、おいしく、楽しく、みんなが笑顔になるごはんを実現するレッスンを開催しています。

普段のごはんがしっかりしていたら、たまに楽をしたって絶対に大丈夫。食材のこと、調理のこと、いろいろ学んで、子どもたちの元気を作っていきましょう。

自分の食べるものを自分で料理できた！ という体験と、ママやパパが料理をほめてくれた！ という体験は、お子さんを強く勇気づけます。「他人との比較」ではなくて、「自分自身の成長」を感じた時、お子さんの中に真の自信が育まれます。

＜講師メッセージ＞

3児の母。出産を機に、食に対する考え方に変化が生まれ、その魅力にのめり込む。「それまでは、子どもは親が守るものだと思っていました。だけど、料理をする様子を見ていたら、子どもって自力でこんなにもいろいろなことができるんだってことに気が付かされました。それからは、親子の関係って一緒に生きていく仲間だと思っています」。

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場所：つくばエクスプレス「万博記念公園駅」から徒歩13分

【食育クッキング】心と体にやさしいこども料理教室

親子で子どもは2歳から小学生まで受講できます。2016年6月に活動を開始して以降、これまで延べ400名以上の子ども達や子育て中の親子がご参加。コンセプトは、子どもたちが健康で豊かな心とからだをはぐくむこと。基本的で当たり前のこと。でも、とっても大切なこと。

子どもたちが将来、健康で健やかに生きていくために必要なことを、食育クッキングのレッスンに詰め込んで、子どもたちに伝えていきたいというのがモットーです。

「親子クッキング」で身に付くことは5つ。子どもの栄養補給ができる。子どもが食に興味を持つ。親子で楽しく食育が身に付く。親子のコミュニケーションを図れる。子育て中の親同士が交流できる。

「子どもクッキング」では、好き嫌いが克服し、感謝の気持ち、自主性が育ち、達成感を得られ、楽しく食育を学べます。

＜講師プロフィール＞

阿知和  梨香（りか先生）。食育クッキング代表。食育クッキング講師。シリコンバレーアカデミー料理講師。大手食品メーカーにて研究開発及びマーケティングに10年間携わり、ヒット商品を数多く発売。この経験から、企画、提案、レシピ作成、工場レベルへの落し込み、品質管理、食品表示作成、デザイン、広告宣伝まで、幅広いお仕事に対応可能。

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