カネテツデリカフーズが土用の丑(うし)の日に合わせて、まるで本物のうなぎのかば焼きのような味・食感・見た目で昨年発売し、12時間で予定数が完売となった「ほぼうなぎ」が再現度をさらに高めて、通販サイトに再登場した。2日から数量限定販売している。

手軽に本物そっくりなおいしさが楽しめる同社の“ほぼ”シリーズ。うなぎを取り巻く厳しい環境を背景に、昨年発売した「ほぼうなぎ」は通販サイトの数量限定発売だったが大反響を得た。

「ほぼうなぎ」の調理例

熱いリクエストを受け、今年は、うなぎのかば焼きのふっくらとしたほぐれる食感をかまぼこで追求。肉厚でふっくらとした身、弾力のある皮の部分、表面の焼き目の三つの食感を忠実に再現するため原材料の配合も一から見直した。

焼き工程も昨年は「蒸し」後に1回だったが、本物同様に「3回焼き」を行い、中がふっくらジューシー、外をこんがり香ばしく仕上げた。さらに、カツオと昆布のうまみに味噌のコクを利かせた専用の「蒲焼のタレ」を開発、繰り返し焼くことで香ばしさとたれの風味も際立たせた。たれだけでもご飯がすすむおいしさという。

今回は高級感のあるギフトBOXに入れ、贈答品にも使える仕様にし、17日から順次発送する。


〈規格〉▽ほぼうなぎ(蒲焼風かまぼこ150g(2切れ)×5、蒲焼のタレ30g×5、山椒0.2g×5)▽価格=送料税込み4000円

◇日本食糧新聞2019年7月12日号の記事を転載しました。