はじめまして! 食物アレルギーっ子ママライターchienoです。毎日忙しい中で子どもたちのために一生懸命作るご飯はモリモリパクパク笑顔で食べてほしいですよね。でもそんなにうまくはいかない現実…食べてくれないのですよ。早く食べてほしいときに限って、手の込んだご飯に限って…。
そこで、時短で作ることができて、子どもたちがさっと食べてくれて、栄養がたっぷり摂ることができる…そんな夢のようなポテトサラダの作り方とアレンジをご紹介します!

レンジを使えば簡単時短にポテトサラダが作れる!

ポテトサラダといえば、じゃがいもをゆでて潰して、玉ねぎも刻んで別鍋でゆでて搾って、きゅうりを別のボウルでスライスして…。作るために使う道具がとりあえず多い! 洗い物が面倒…そんなイメージがありませんか? 電子レンジを使えば、洗い物も少なく簡単にポテトサラダを作ることができますよ。

【材料】(3~4人分)
じゃがいも 2個
玉ねぎ 1/2個
きゅうり 1/2本(薄い輪切り)
コーン(冷凍) 大さじ3
ハム 2枚
水 大さじ1
コンソメ(顆粒) 小さじ1
塩 少々
マヨネーズ 大さじ1~

【作り方】
1.じゃがいもは皮をむき1cm角・玉ねぎは皮をむき粗みじん切り・ハムは1cm角に刻む。
2.きゅうりは薄い輪切りにし、ラップの上で塩をなじませしばらく置く。

3.ボウルにじゃがいもと玉ねぎ、コーン、水を入れふんわりラップをしてレンジで5分程度加熱する。

※各ご家庭のレンジによって時間は異なります。じゃがいもにすっと串が通るのが目安です。

4.(2)の1ヵ所をキッチンハサミで小さく切れ込みを入れ、切れ目を下にして水気を搾る。
5.(3)の水気を切り、熱いうちにコンソメを入れて潰し、冷めたらきゅうりとハム、マヨネーズを混ぜ冷やす。

鍋で作る場合は、じゃがいも、玉ねぎ、コーン、コンソメを鍋に入れて、じゃがいもがやわらかくなるまで煮て、水気をしっかり切って、そのままお鍋のなかで潰して粗熱を取りハムときゅうりを加えて味付けしてください。ひと手間でですが、レンジよりもなめらかでクリーミーなポテトサラダができあがります。

ころりん可愛いアレンジ

大人がどんなに頑張っておいしく作っても、野菜がちらりと見えると食わず嫌いになってしまう繊細なお子様、遊び食べが長くなってしまうお子様のママさんへ。ちょっとだけアレンジすると魔法のようにペロッと食べてくれる…かもしれません。

【材料】(1人分)
ポテトサラダ 1人分

ラップ 1枚
キッチンハサミ

【作り方】
1.ラップでポテトサラダを包み、コロコロと棒状に成形する。

2.ラップを開き、端からキッチンハサミでカットする。

一口サイズの可愛いポテトサラダの出来上がりです。お皿にどっかりと盛られているより、ころころ転がっていると思わずパクっと食べたくなってしまいます。そのままでもミニトマトに挟んでもOKです。この方法は離乳食の小さいおにぎりを作る際にもご飯で応用できますよ。

「ポテトサラダの中身はなあに!?」アレンジ

手前左からウインナー・カニカマ・チーズの断面です

【材料】(1人分)
ポテトサラダ 1人分
ウインナー 1本
カニカマ 1本
キャンディチーズ 1個

ラップ 1枚
キッチンハサミ

【作り方】

1. ラップにポテトサラダを長方形に盛り付ける。間隔をあけて一口大カットしたウインナーやカニカマ・チーズを並べる。

2. 巻き寿司の要領でくるっと巻いて軽く転がして棒状に成形。ラップを開いてキッチンハサミでカットする。※なるべく中身は見えないようにしてくださいね。

3. 食べるときに「ポテトサラダの中身はなあに?」と声をかけてあげてください。

「何?何が入っているの??」子どもたちの好奇心がくすぐられます。

お子さんが食物アレルギーの場合は

材料のハムは7大アレルゲンを使用していないものが市販されていますし、卵や乳を使っていないカニカマに変更しても彩りがきれいで食欲がわきます。ツナに変えてもおいしく召し上がれます。マヨネーズも卵不使用のものが市販されておりますので、ご家庭に1本あっても便利かもしれません。家族みんなで同じものが食べられるとみんなが幸せな気持ちになれますね。

「ころりん一口サイズのポテトサラダ」は日頃の食卓にもお弁当にもパーティにも離乳食中の手づかみ食にも使っていただける万能サラダです。

少し大きなお子様でしたら成形するのを一緒に楽しむこともできますね。一緒に作ることで食への想いが強くなり食べてみたくなりますし、大好きなママと一緒に作った料理の記憶は子どもたちにとって特別なものになります。料理で時短した分、子どもたちと触れ合う時間が増えるといいですね。