明治は、低糖質シリーズの新ブランド「明治ロカボーノ」を立ち上げた。チルドの飲料・デザートで新たな顧客の獲得と売上げの拡大を図る。
6日からは全国発売のリキャップできるテトラトップボトル採用飲料「カフェラテ」「フルーツラテ」で、乃木坂46の3人をイメージキャラクターに起用し、TVCMやWeb限定ムービーを投下。ブランド定着へプロモーションを強化していく。

「明治ロカボーノ」は、食・楽・健康協会が提唱する「おいしく楽しく適正糖質」のロカボの考え方に基づいた“おいしくゆったり低糖質”を実現したブランド。

ロカボーノとは、おいしいを意味するボーノとロカボを組み合わせた造語。6日からは、乳飲料「明治ロカボーノ <カフェラテ>」(430ml/160円)を全国、生菓子「同 <カスタードプリン>」(180g/140円)を関東甲信越で、清涼飲料「同 <フルーツラテ>」(430ml /160円)を13日から全国発売する。飲料は1本当たり糖質糖質9.9g、デザートは1個当たり4.8gに抑えながら、おいしさを実現した。

発売初日の6日には、東京都千代田区の秋葉ホールで新商品発表会を開催。イメージキャラクターに起用の乃木坂46の白石麻衣、西野七瀬、高山一実が登場。3人から食レポの形で、“低糖質ながら罪悪感もなくゴクゴク飲める”とおいしさをアピール。

また、新CMでも3人がカフェ店員に扮して、来店客へ甘くておいしいのに低糖質である特徴を発信していく。

◇日本食糧新聞の2017年6月12日号の記事を転載しました。