愛知在住フードライターの瀬山野まりです。セリアのアルミホイルはさまざまなプリントがしてあり、かわいい柄やおしゃれな柄が揃っていることはご存じでしょうか。気温が上がり行楽日和にもなってきました。お子さんとお弁当を持って出かけるとき、使ってみてはいかがでしょうか。今回は5種類のプリントアルミホイルをご紹介します。

持ち運ぶためにおかずを包むならラップよりホイルがおすすめ!

ラップはやわらかくて伸びやすく、食材の形にぴたりと包むことができる優れものですが、それゆえのデメリットがあります。透明のため遮光性はほぼなく、ぴったり密閉できることで通気性が低く水分が中で溜まりやすくなってしまいます。

食品の劣化は光による部分も大きく、持ち運ぶ際はできるだけ遮光性を高めたほうが良いのです。また、しっとりとした状態がより長く続くので、食べるときには食材がべしゃべしゃとしてしまっている可能性もあります。そのため、どちらも利点はありますが、お弁当などで外に持っていく場合はアルミホイルがおすすめです。

おにぎり×パンダ

お弁当の定番、おにぎりです。ホイルはパンダ柄。まったりゆったりとしたパンダのイラストがプリントされています。歩いているパンダや座っているパンダ、2匹で絡んでるパンダがとても癒しになりますね。ちなみに、セリフの「yummy」とはおいしいという意味です。

おにぎりは、握る際にラップを使用する人も多いと思います。ラップで握った後にアルミホイルに移し替えて包むと良いでしょう。パリパリの海苔がいい場合は別途海苔だけホイルに包んで持っていくのがおすすめです。

ゆで卵×星屑

手軽で栄養価も高いゆで卵もお弁当には定番のもの。星屑ホイルで包んでみました。星屑のホイルはコントラストがはっきりしており、星々がとてもきれいにプリントされています。ゆで卵をプリントホイルで包むのは、イースターなどでも活躍しそうですね。

ゆで卵はお弁当として持ち歩く場合、できるだけ固ゆでにしてください。気温が高くなっていく季節、しっかりと火を通しましょう。粗熱をしっかりとってからホイルで包んでくださいね。

フランクフルト×ストライプ

フランクフルトはストライプのホイルで包んでみました。黒と白のツートンストライプ柄は何を包んでもしっくりきますが、細長いものを包むとシャープな印象がアップ。


串を刺したフランクフルトなら手も汚さずに食べられるので、ハイキングなどすぐに手を洗えない場所でのお弁当のときにおすすめです。串に巻きつけるようにしっかり端を止めてほどけないようにしてください。

サラダチキン×花柄

サラダチキンは花柄ホイルで包んでみました。淡いピンクの花柄が散りばめられており、お花見などの行楽に持っていきたい柄だと思います。

お弁当のおかずにカットしたサラダチキンだけでもかなりのボリュームになります。しかしパックのままでは少々味気ないというもの。パックから出し、水気をペーパータオルで軽く取ってから包んでください。

少しオーブントースターで焼いて、焼き目を付けたものもおすすめです。

サンドイッチ×ドット

サンドイッチは赤基調のドット柄で包んでみました。くっきりとしたドットがポップでキュートです。サンドイッチは水気も多くなりがちで、生野菜を挟むことも多いため、しっかりとホイルで包みたいところです。

暖かい季節のお弁当では、できるだけ生野菜は避けたほうがよいのですが、サンドイッチとなるとやはりレタスやキュウリが欲しいところですよね。

サンドイッチの具材で水気が多く出そうなものはあらかじめペーパータオルに水気を染み込ませてからパンに挟みましょう。

透明な使い捨てパックでもきっちり包んでかわいく

セリアやダイソーなど100均には使い捨てのお弁当箱もさまざまな種類が売られています。かわいい柄のものやデリ風のものまで多種多様です。透明な蓋のパックも売られており、中に何が入っているのかわかりやすいものもあります。

しかし透明な箱の場合遮光性が低いことで、食品をそのまま詰めると劣化が早まる可能性があります。そんなときこのホイルがぴったり。いろんな柄のホイルで包めばかわいさとともに機能性も加味した仕上がりに。

他にもいろいろ種類があるので、いろんなプリントアルミホイルを探してみてくださいね。

<お知らせ>
現在、東海ラジオ「タクマ・神野のど~ゆ~ふ~」(平日午前9時から正午放送)内の「教えてど~ゆ~ふ~」(月曜午前10時~)というコーナーに出演し、食をテーマにしたお話をさせていただいております。とても楽しい番組なのでよかったらぜひご視聴ください。