こんにちは!フードコーディネーターのにこにこママです。今回のレシピは離乳食後期にオススメしたい手づかみキッシュをご紹介したいと思います。忙しいママさんに嬉しい! 時短! 電子レンジでチン! で簡単です。“離乳食作りは難しい“から“簡単だ”と思えるようになるといいですね。見た目も色鮮やか、可愛い手づかみキッシュなのでお子さまにも喜んでもらえる一品になります。
手づかみ食べをしたがるようになる頃は9ヵ月の離乳食後期。この時期は歯茎で潰せる程度の硬さのものなら食べられます。手づかみがしっかりできるようになれば、次はスプーンやフォークの練習です!

キッシュで炭水化物、たんぱく質、ビタミン、鉄分を

キッシュ1つで炭水化物、たんぱく質、ビタミン、鉄分も取れます。手づかみ食べが始まる9ヵ月頃の赤ちゃんは鉄分不足になりがち。鉄分を多く含む、ほうれん草や小松菜などのお野菜もしっかり食べさせてあげましょう。

せっかくなら栄養面での心配もいらず、食べる事が楽しい!と思えるような離乳食を作ってあげたいですね。

【材料】
6枚切り食パン 1/2枚
ほうれん草 葉先1枚
ミニトマト 1個
卵 1/2個
牛乳またはフォローアップミルク 大さじ 1/2

【用意するもの】
シリコンカップ 6個:ダイソーで購入したシリコンおかずカップ6号を使用しています。お弁当作りにも便利で繰り返し使えるのでエコです!

【作り方】
1.パンの耳を取り除いた食パン1/2を6等分に切ります。
2.(1)をシリコンカップに入れます。

3.ほうれん草の葉先とミニトマトをみじん切り。断熱容器に入れてラップをし電子レンジ(600W)で20秒加熱します。

4.加熱後、お箸でミニトマトの皮を取り除き水分を取るため軽く絞ります。

5.軽く絞ったほうれん草とミニトマト、牛乳またはフォローアップミルクを、溶いた卵の中に入れてさらにかき混ぜます。

6.シリコンカップを平皿に並べて(5)を入れてラップをします。

7.レンジ(600W)で1分半加熱すれば完成です。

赤ちゃんにとって手づかみ食べはとても大切!自分から進んで食べることを覚えさせてあげましょう

最初は手づかみ食べが上手にできないのが普通です。うまく口に入れることができなかったり、こぼしてしまったりすることもよくあります。

食べ物を見る、触って感触を覚えるなど、好奇心や五感を刺激し手指の皮膚への刺激は、脳の活性化にとても重要だと言われています。手づかみ食べは赤ちゃんの脳の発育にとっても大切なんですよ。

日々、ステップアップする赤ちゃんの成長が楽しみですね。