キリンビール東京支社は「47都道府県の一番搾り」の東京版となる「東京に乾杯」とともに地域を盛り上げるため、地元の食材を使ったオリジナル料理「ゲン担ぎメシ」を開発した。
江戸川区が原産の小松菜や東京シャモを使った全8品。6日の発売以降、「東京の乾杯シーンを盛り上げるべく、地域の料飲店にレシピを提案し、それぞれのスタイルで提供してもらう」(高橋正富支社長)考えだ。

発売前日の5日に東京・丸の内で「TOKYO いいことMATSURI」と題した発表会を開催。「小松菜と抹茶マヨディップ添え」「新・東京紅白カプレーゼ」などを紹介した。「西東京のトマトや伊豆大島の海水塩など、東京にも多様な食材があることを知ってほしい」(高橋支社長)

あわせて都内の祭りなどのイベントに出動し乾杯を盛り上げる「Tokyo Cheerリーダーズ」を初披露し、気分を高める乾杯法として「ハイタッチ乾杯」を実演した。

閉会後には報道陣などを対象にした試食会のほか、一般消費者への「東京に乾杯」の先行サンプリングを実施した。

◇日本食糧新聞の2017年6月9日号の記事を転載しました。