こどもの日にぴったり!春巻きの皮でかぶとを作ろう【レシピ付き】
今回は5月5日のこどもの日におすすめの、かぶとの形をしたチーズ揚げのレシピをご紹介します。春巻きの皮を折り紙のように折って作るので、お子さまのお手伝いにもってこいです。おいしいレシピと併せてこどもの日やかぶとの意味もご紹介します。
かぶとのチーズ揚げの作り方
【材料】10個分
春巻きの皮 10枚
ピザ用チーズ 100g
グリーンピース 50g
水 大さじ2
薄力粉 小さじ1
揚げ油 適量
トマトケチャップ 適量
【作り方】
1.水に薄力粉を入れて溶かし、水溶き薄力粉をつくります。
2.春巻きの皮を三角になるように半分に折り、逆三角形をつくります。左右の角を下に折り、半分折り返します。
3.左右に広げるように斜めに折り、水溶き薄力粉をぬって留めます。
4.下の二重になっているところを上に折り、水溶き薄力粉をぬって留めます。さらに1cmほど折り、水溶き薄力粉をぬって留めます。
5.ピザ用チーズとグリーンピースを中に入れ、残った皮を中に折り込み、水溶き薄力粉をぬって留めます。
6.中温に熱した揚げ油で、きつね色になるまで揚げます。
7.油を切って器に盛りつけ、トマトケチャップを添えて完成です。
おいしく作るポイント♪
・春巻きの皮は常温に戻す
かぶとを作る前に冷蔵庫から出し、常温に戻しておきます。冷たい状態だときれいにはがれず、破れてしまう恐れがあります。皮がしなやかになってから3~4枚ずつはがし、その後1枚ずつはがしていくと、きれいにはがれます。
・春巻きの皮には裏表がある
おうちで春巻きを揚げたときに、表面がボツボツと仕上がった経験はありませんか? 実は春巻きの皮には裏表があり、ツルツルとしたなめらかな面が外側にくると正解です。味には影響しませんが、より仕上がりをよくするために、よく見てから使いましょう。
・春巻きの皮は乾燥に注意
開封後は乾燥しやすいので、残った春巻きの皮は袋に戻し、ジップロックなどに入れて必ず密封し、冷蔵庫か冷凍庫で保存してください。冷凍保存した場合、解凍するときは冷蔵庫でゆっくりと解凍してください。
こどもの日になぜかぶとを飾るの?
子どもの日は端午(たんご)の節句とも言われており、子どもたちの無病息災を願う日です。また、元気に育ったこと、大きくなったことをお祝いします。
もともとは男の子が武士として久しく栄えるようにと願われていましたが、国民の祝日に関する法律で「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」と1948年に趣旨が定められてからは、性別関係なく子どもたちみんなをお祝いするようになりました。
鎌倉時代以降の武家社会では、武具は男性にとって体を守るための大切な道具でした。そのため、男の子の身を守り、大きく成長しますようにと、かぶと、よろい、戦いに使う道具などを飾って端午の節句を祝っていました。
いかがでしたでしょうか? 今回はこどもの日におすすめの、かぶとの形をしたチーズ揚げのレシピをご紹介しました。ぜひお子さまと一緒に折り紙の感覚で楽しみながらお作りくださいね。
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。