千葉県習志野市在住、管理栄養士の宮崎亜矢です。最近、「タピオカ」という単語をよく耳にします。家でタピオカを食べたいと思ったら、業務スーパーで購入できるインスタントタピオカがとても便利です。タピオカはアイスドリンクに入っているイメージがあるかと思いますが、ここではホットドリンクにタピオカを入れる場合の時短方法を紹介していきます。
電子レンジを活用することで、洗い物も減らすことができるのが嬉しいところ。タピオカ入りホットドリンクで、つかの間のブレイクタイムを過ごしましょう。

インスタントタピオカはリーズナブルでとっても便利

まずは、業務スーパーの冷凍食品コーナーに売られている「インスタントタピオカ」について紹介していきます。

インスタントタピオカを購入するにあたって、値段は気になるところですよね。業務スーパーのインスタントタピオカは内容量が300gで300円を切る価格(税別)で売られています。

1杯のドリンクを作るために贅沢に30gのタピオカを入れても、10杯分使用できることになります。業務スーパーの魅力であるリーズナブルな価格は、本当に嬉しいですね。まさに、主婦の味方と言えるでしょう。

インスタントタピオカのもう1つの魅力は、冷凍保存ができるということです。賞味期限を気にすることなく、必要な時にお好みの量を使うことができます。

とっても簡単にホットドリンクに

インスタントタピオカの「召し上がり方」は、とても簡単です。鍋などにお湯を沸かして30秒加熱するだけで、すぐに食べることができます。

次に、メインとなる電子レンジを活用することでさらに手軽に作れる「タピオカ入りホットドリンク」について、詳しく紹介していきます。飲みたいと思った時にすぐに作れるのが魅力です。

【材料】(1杯分)
インスタントタピオカ 好きなだけ
牛乳 150cc
「Blendy stick」 1本
お湯 100cc程度

上記の画像が、「Blendy stick」(AGF)です。もちろん他社メーカーでお好みのものがあれば、それでもかまいません。

ここで重要になってくるのが、stickの味です。店頭にはさまざまな味のものがあるので、どれを選ぼうか迷ってしまうかと思いますが、おすすめしたいのは甘みがしっかりとしているものになります。

タピオカ自体は食感に重きが置かれていて、味はほぼ無味と考えてください。そのタピオカの良さを引き立てるためには、甘みがしっかりとしているものが合うということです。

いろいろと模索した結果、コーヒー系よりもミルク系、抹茶系、ココア系といった甘みがあるものをおすすめします。

【作り方】
1.ホットドリンクを飲むマグに、冷凍のままのインスタントタピオカを入れる。

2.(1)にお湯を半量程度入れて、スプーンなどで混ぜる。一度お湯を捨てて、残りの半量を加えて、同じように混ぜる。

3.(2)のお湯を捨てて、牛乳を全量入れる。そのまま電子レンジで2分程度加熱する。牛乳モードや飲料モードなどがあれば、そちらを使ってください。

4.牛乳がしっかりと温まったら、お好みのstickを入れて混ぜたら完成。

タピオカの解凍工程としては、お湯で2回混ぜた後に牛乳と一緒に電子レンジで加熱しています。それによって、モチモチでプルプルのタピオカを味わうことができます。

マグに直接タピオカを入れるので余計な洗い物もなく、片付けの手間もかかりません。

もう1点、お伝えしておきたいことがあります。stickをホットドリンクに使用する場合は、ほとんどが「お湯に入れて溶かす」と記されていると思います。しかし、牛乳に入れて溶かすほうが断然おすすめです。牛乳を使うことでコクとまろやかさが増すとともに、牛乳のトロっとした口当たりがタピオカのモチモチ感とマッチします。ぜひ、牛乳を使って作ってみてください。

まとめ

業務スーパーのインスタントタピオカの紹介は、いかがでしたか? 通常のタピオカと比べて、手軽に使いやすいということが伝わっていれば幸いです。タピオカ入りホットドリンクで、ぜひ素敵なブレイクタイムをお過ごしください。