ゆらめく薪の炎と肉料理を「お一人さま」が堪能
浅草ビューホテルの1階に店舗を構える「GRILL DINING 薪火(まきび)」は、本物の薪火で焼く肉料理が自慢のグリルダイニングだ。上品な雰囲気で、カップルやオトナのグループ客、また外国人観光客にも評判が高い同店だが、実は最近、一人客のファンが急増しているという。
暖炉をイメージした本格薪火窯
その秘密は、カウンターの正面に設置されている、暖炉をイメージした本格薪火窯。薪の炎がゆらめくさまと、薪火特有のどこか懐かしい香りが一人客に好評なのだ。同店の料理長いわく、「お客さまから、火を眺めていると飽きない、とても落ち着く、というお声をよくいただきますね」。
実際、ゆらめく炎をぼんやり眺めているだけで、妙に癒やされる。レストランでの一人飲食というと、高級感のあるシャレた店であるほど、周囲の目が気になったり、視線のやり場に困ったりと、落ち着かないという人も多いもの。
しかし、薪の炎を見ているだけで落ち着き、ゆっくりと自分のペースで一人飲食が楽しめるというわけだ。同店の例は、「一人客も呼び込みたい」と考える飲食店にとって、何らかのヒントになりそうだ。
●店舗情報
「GRILL DINING 薪火」
所在地=東京都台東区西浅草3-17-1 浅草ビューホテル1階
坪数・席数=65.9坪・カウンター8席、テーブル72席
営業時間=11時30分~15時、17時30分~21時30分
◇外食レストラン新聞の2019年1月7日号の記事を転載しました。
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