はじめまして! フードライターの如月柊です。子どもの食事はできれば手作りで食べさせたい。だけど、働くママとしては、毎日の食事のことばかり考えていられない。そんな仕事に子育てにと忙しいママの味方になるレシピを紹介していきます。今回は、どこの家の冷蔵庫にもたいていある納豆を使った10分でできる納豆パスタを紹介します。

納豆は毎日でもとりたい食材!積極的に食卓に登場させましょう

納豆といえば、朝の定番食材ですね。ほとんどの家庭には納豆パックが冷蔵庫にあるのではないでしょうか?

納豆は発酵食品なので、健康のためにも毎日積極的に摂りたい食材でもあります。今回紹介する納豆パスタは納豆が主役になるメニューです。つるつると食感もいいので、食の細い子どもにも人気です。

納豆は安いところも魅力的ですね。

簡単納豆パスタの作り方

【材料】(2人分)
パスタ 2束
納豆 2パック
ハム 2パック
のり(韓国のりを推奨)1パック
醤油 大さじ1

【作り方】
1.パスタをゆでます。鍋いっぱいの水を火にかけ、沸騰したらパスタを入れます。時短のためにはパスタは半分に割って入れると早く仕上がります。

2.ハムは短冊切りにし、のりは小さく手でちぎっておきます。

3.納豆に醤油を混ぜ合わせます。納豆に小さなたれがついていたら、それも一緒に混ぜ合わせます。

4.ゆで上がったパスタを湯切りして、(3)をのせ、その上に(4)をのせます。

時短メニューは加工食品を上手に使うことがカギ

毎日の食事を時短メニューで乗り切りたいときは、加工食品を上手に使うことがカギです。加熱する、ゆでる、揚げるという作業は意外と時間がかかります。また、調理器具の片づけも増えてしまう傾向があります。

「どうしても時間がない」という時には、もう完成している加工品を上手に使うのが手早く作れるコツです。

今回は納豆、ハム、のりを使いましたが、納豆もハムものりも混ぜたり切ったりするだけで使えます。納豆パスタをメインにサラダをつければたんぱく質だけでなく、食物繊維も十分に摂れて、栄養バランスもよいメニューになりますね。

その時間もないというときには、納豆パスタの中にミニトマトを入れたり、冷凍ブロッコリーを入れたりして、ワンディッシュで具だくさんパスタにしてしまうのもよいでしょう。

ちなみに冷凍ブロッコリーはパスタをゆでているときに一緒に鍋の中に入れておくと、パスタがゆで上がったころにブロッコリーもゆでられて時短になります。ぜひ作ってみてくださいね。