【簡単鶏肉レシピ】ローストチキンで素敵なクリスマスを演出♪
愛知在住フードライター瀬山野まりです。今回はとにかく早く作れる鶏肉を使った簡単レシピをご紹介します。
クリスマスにはやっぱり子供にも大人気のチキン! とはいえ忙しいとなかなか用意することも難しいものです。うっかり忘れてしまって子供にがっかりさせてしまう前に鶏肉で手早く簡単レシピで作ってしまいましょう!
とにかく早く!フライパン+オーブンでローストチキン簡単レシピ
フライパンで焼いてからカット、その後オーブンで焼き上げることで焦げ目がちゃんとついたローストチキンが短時間で完成です。野菜も一緒に加熱するので野菜料理も一度に完成できるお手軽簡単レシピです。
【材料】(2人分)
鶏肉(むね肉) 1枚
塩 適量
アスパラ 1本
じゃがいも 1/2個
マッシュルーム 2個
プチトマト 4個
パプリカ 1/2個
ローズマリー 1本
【下準備】
オーブンを230度に予熱しておく。
じゃがいもなどのイモ類は鶏肉の前に乱切りにしておく。
【作り方】
1.鶏肉はフォークでいくつか穴を開けて叩き、塩を振りフライパンで焼く。この時、じゃがいもも一緒に焼く。
※穴を開けるのは、火が通りやすくするためだけではなく、味を染み込みやすく、やわらかくするために行っています。白ワインとレモンのざく切りに漬ける工程を入れるとさらに柔らかくジューシーになりますので、お時間があるときにはお試しください。
イモ類などはオーブンだけでは固い場合があるので、フライパンで一緒に表面だけ加熱しておくと香ばしさも上がり、表面はカリっと中身はほくほくとする丁度良い柔らかさになります。レンジで2分でも構いません。
2.アスパラ、マッシュルーム、パプリカを一口大にカット。アスパラは下から5cm程度ピーラーで皮を剥いてください。
3.途中で鶏肉を裏返し、両面に軽く焦げ目がついたら取り出し、2cm幅にカットする。
4.耐熱皿に(3)の鶏肉と(2)の野菜とトマトを一緒に並べ、ローズマリーを載せる。野菜やきのこの上に塩を振る。
5.予熱してあったオーブンで12分程度焼いて完成。
<ポイント>
オーブンの工程で野菜も一緒に用意できるお手軽簡単レシピです。いろどりも良くカラフルにするとクリスマス感が一気にアップ! 塩だけのさっぱりとした味付けなので、白味噌などの濃いタレにつけてもおいしいです。
鶏肉以外の野菜やきのこはお好みのものをお使いください。ズッキーニやエリンギ、カリフラワー、カボチャ、たまねぎ、ナスなどもおすすめです。
フライパンのみで焼くだけの場合は?
フライパンのみでローストチキンを作る場合は、中火で表面を焼き、弱火で蒸し焼きにしてください。蒸し焼きは裏表5~7分程度ずつを目安に。フライパンで長く焼くことになるため、焦げやすい野菜などは別で用意しましょう。
オーブンのみの場合は?
オーブンのみでローストチキンを作る場合は、鶏肉の処理をした後、230℃で30分~40分ほど焼いてください。野菜やイモ類などと一緒に焼いても問題ありませんが、焦げないように様子を見て加熱してください。
なぜクリスマスにチキンなの?
クリスマスといえばイエス・キリストの誕生を祝う聖誕祭であることは多くの人が知っていることでしょう。日本にキリスト教が伝来したのも随分前のこと。しかし当時からチキンを食べる習慣があったわけではありません。クリスマスにチキン、という習慣が広まった理由はKFCにあったようです。
とあるミッション系の幼稚園から、フライドチキンでクリスマスパーティーをしたいというお話を近所のKFC店舗が受け、サンタクロースに扮装しクリスマス会へお邪魔した、というエピソードから当時のKFC営業担当の方が「クリスマスにはケンタッキー」をアピールすることを決めました。初のクリスマスキャンペーンは1974年の12月1日からです。2018年の時点でもう40年を超える長い習慣なのですね。
参照サイト:
“クリスマスにフライドチキン”はKFCから始まった? KFC
フライパンとオーブンを両方使っても、それぞれのみでも、時間に差はありますがどれも簡単にできるレシピです。さまざまなアレンジもしやすいものですので、それぞれの家庭に合った楽しいクリスマスを演出してください。素敵なクリスマスになりますように。
<お知らせ>
現在、東海ラジオ「タクマ・神野のど~ゆ~ふ~」(平日午前9時から正午放送)内の「教えてど~ゆ~ふ~」(月曜午前10時~)というコーナーに出演し、食をテーマにしたお話をさせていただいております。とても楽しい番組なのでよかったらぜひご視聴ください。
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