オタク系スイーツライターの和山エリーです。秋の風物詩のひとつでもある「栗」。特に皮が剥いてある状態の「甘栗」は老若男女を問わず人気がありますよね! 今回はこの甘栗を使ってとても簡単にできる「マロンクリーム」の作り方をご紹介します。作り置きも可能なこちらのクリーム。パンに塗って良し、スイーツ作りに使って良しということで、忙しいママたちにピッタリの一品です。

手軽な「甘栗」を活用しよう

秋が旬の栗ですが、「皮を剥くのが大変なのよね…」と感じた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか? そこでおすすめなのが「甘栗」というわけです。皮を完全に剥いた状態で販売されているものもあるので、そのまま食べるにも料理にも手軽に使えます。

このようなお徳用も販売されていますので、ご自身のお気に入りの甘栗をぜひともチョイスしてみてください!

甘栗がマロンクリームに大変身!

さて、今回ご紹介しますのが、この大人気の甘栗を使用した「簡単、おいしい、応用できる」の三拍子がそろったレシピです。たった3つの材料だけで、とってもおいしいマロンクリームが完成してしまうのです! では、さっそくご紹介したいと思います。

【材料】
甘栗 150g
牛乳 70cc
グラニュー糖 30g

【作り方】

  1. 甘栗を耐熱の容器に入れ、ラップをかぶせてから電子レンジで30秒(500Wの場合)加熱する。
  2. 加熱した甘栗をフードプロセッサー(もしくはミキサー)でペースト状になるまで混ぜる。
  3. (2)に分量のうち半分の牛乳を加えて混ぜる。
  4. さらに残り半分の牛乳とグラニュー糖も一緒に加えて、よりとろみのあるペースト状になるまでしっかりと混ぜる。
  5. 別の容器に移し替えて、完成!

こんなにしっとりとしたマロンクリームが完成しました!かかった時間は…なんと5分以下でございます!

スプーンですくってみると、プルンとした、ごく軽い弾力が感じられます。鼻先へと持っていくと、栗の甘~い風味がたまりません!

さまざまなアレンジも可能な「マロンクリーム」

とても簡単でなおかつ時短で完成してしまう甘栗マロンクリームですが、牛乳の分量を減らして、そのぶん生クリームや練乳を加えてもおいしいですし、グラニュー糖を黒糖や蜂蜜に変えるのも、風味が増してまた違った味わいを楽しめます。

出来上がったクリームは、ケーキなどのスイーツ作りに使用するのももちろんおすすめですが、パンやクラッカーに乗せるととてもおいしい軽食が完成します。

時間のある時にまとめて作っておいて、瓶や保存容器に入れて冷蔵庫に入れておけば4~5日間は保存できますし、作り過ぎてしまった場合には冷凍保存も可能なので、とても便利ですね。冷凍をした場合は、必要な時に解凍してから使用するようにしてください。

旬の素材を使って子どものおやつは手作りしたい…そんなお母さんにおすすめの一品、ぜひとも一度お試しくださいませ!