こんにちは、おしゃレシピライター大木みどりです。大人も子どもも大好きな、ちょっぴり贅沢な気分になるケーキ♪でもケーキ作りって、手間もかかるし時間もかかる、と思っていませんか?
今回ご紹介するのは、混ぜて焼くだけで簡単に作れる「ベイクドチーズケーキ」のレシピです。ミキサーやフードプロセッサーもいらないので、洗い物もとっても少なくてママを助けてくれますよ。

お店顔負けの濃厚の秘密は「生クリーム」

【材料】(直径18cm 丸型)
◆生地

クリームチーズ 200g
生クリーム 200ml
卵 1個
砂糖 70g
薄力粉 30g
レモン汁 大さじ1

◆土台
ビスケット 80g
溶かしバター 30g

今回は、タカナシの「特選 北海道 純生クリーム35」を使用しました。生クリームを使うことで、しっとり濃厚なベイクドチーズに!

【作り方】
※事前にクリームチーズ、生クリーム、卵、レモン汁を冷蔵庫から出し、常温に戻しておきます。

1.ビスケットをジッパー式保存袋に入れて、麺棒でたたいて粉々にする。

ビスケットをつぶして、溶かしバターを加えて混ぜるところまで保存袋のままでOK!

ビスケットを叩いて粉々にします。

2.(1)に溶かしバターを加えて混ぜ、型に敷き詰め固まるまで冷蔵庫で冷やす。

溶かしバターは袋にそのまま入れて、全体に行き渡るようにもみもみしましょう。手やボウルを洗う必要もなしでとっても楽ちん♪

型にぎゅっぎゅっと詰めます。底が抜けるタイプの型は、焼きあがった後に外しやすいのでおすすめです。

3.クリームチーズがなめらかになるまで混ぜたら、砂糖を加えてすり混ぜ、他の生地の材料を入れて混ぜ合わせる。

まずはクリームチーズをなめらかになるまで混ぜたら、砂糖を加えます。

薄力粉はふるいながら入れましょう。だまになりづらく、口当たりがまろやかなケーキになります。

残りの材料も合わせて、ぐるぐると混ぜ合わせます。

4.(2)の型に流し入れ、180度のオーブンで40分~50分焼く。

ビスケットが固まったら、混ぜ合わせた生地を流し込みます。

5.焼きあがったらオーブンから取り出し、冷めたら型から外す。

焼きたてのときは生地がやわらかい状態なので、固まってないのかな!? と不安になるかもしれませんが、大丈夫ですよ! 熱がしっかり取れてから型から外しましょう。

こんな時はどうしたら?

このベイクドチーズケーキなら「ふくらまなかった」や「こんなに冷やしたのに固まっていない!」など、お菓子づくりでありがちな『失敗』の心配もないですよ。

でも、もしこんなことが起きたら…?

<焦げてきたかも!?>
ご家庭のオーブンによって焼き時間は多少変わってきます。「あれ? 焦げてきたかも」と思ったら、アルミホイルを上にかぶせましょう。表面が焦げるのを防いでくれますよ。焼き上がりの目安は、竹串を刺して生地がつかなければOKです。様子をみながら調整してみてください。

<混ぜていたら分離してきた>
材料に温度差があったりすると、分離してしまうことがあります。その場合は、湯せんにかけて温めてみてください(耐熱ボウルや皿に入れ直し、10〜30秒のレンジアップでも可)。その後、素早く混ぜ合わせましょう。

クリスマスやお誕生日にも大活躍!

オーブンに入れるまでは危険も少なくとっても簡単なので、お子さんとも一緒に作れますよ。休日の3時のおやつにはもちろん、クリスマスやバレンタインなど、これからやってくるイベントにも大活躍すること間違いなしのレシピです。

「もみもみ」「ぎゅっぎゅっ」「ぐるぐる」しながらお子さんと一緒にケーキ作りに挑戦してみてはいかがですか?