創業145年の歴史を誇る肉の老舗・柿安本店(三重県桑名市)は6日、「バナナ大福(生チョコ)」を、全国約180店舗(「柿安 口福堂」「柿次郎」)で販売した。さらに中旬に「同(キャラメル)」を、6月初旬に「同(ミルク)」を販売する。

「バナナ大福(生チョコ)」(1個・税込194円)は、バナナピューレを練り込んだ白あんで、生チョコを包んだ大福。「バナナ大福(キャラメル)」(1個・税込172円)は、キャラメルを練り込んだ白あんで、バナナピューレが入ったバナナクリームを包み込んだ洋菓子のような大福。「バナナ大福(ミルク)」(1個・税込172円)は、牛乳を入れて炊き込んだ白あんを包んだバナナオーレのような優しい味わいの大福。

またそのほかにも、大人気の「フルーツ大福」シリーズから「生バナナ入り大福」を先述3品と同規模エリアで発売している。同品は毎日、店頭でカットしたフレッシュバナナをバナナあんとほのかにバナナの香りがする餅で包み込んだバナナ尽くしの一品に仕上がっている。

◇日本食糧新聞の2017年5月15日号の記事を転載しました。