食べる前の「10秒」習慣!忙しい人のための小倉朋子式「食」の整え方
「あ~時間がないっ」
目まぐるしく午前を過ごし、そのままランチへ突入。ササっと食べ終え、午後も仕事や家事やら子供の世話、予定も山積…、夜も同じで結局ゆっくり食べる時間がない。
そんな生活が続くと、ストレスをオフする余裕もありません。疲れもたまってきませんか?
そんな人はたった「10秒」食べ物を見ましょう。ただそれだけで貴方の心はスッと軽くなるはずです。
食べ物をたった10秒見るだけ
忙しいままに流されるように食べていくと、せっかくの食事時間も流されたままの延長になってしまいます。
食べることはどんな忙しくても必ずやります。なぜなら「食べないと死んでしまうから」。食べ物は生命維持させる大切なものですし、言うまでもなく、食べる行為は、自分のエネルギーを入れる大切な瞬間です。しっかり向き合って一食をいただきましょう。
そこで、食べる前に、10秒、目の前の食べものを見てください。
その10秒で結構いろいろなことが考えられるのです。10秒くらいは、どんなに忙しくても捻出できると思います。
自分のカラダに問いかける
自分の体調や、その日の前後の食べるものなどを考えて、「この量で良いか」「栄養バランスはどうか」など。
いつもはなんとなく一人前を食べていたけれど、10秒考える習慣を持つだけで、その日の「自分にとっての一人前」が見えてくるようになります。
ちょっと野菜が足りないと思ったら、次の食事で補うようにしましょう。ちょっと多いと気づいたら、思い切って残す勇気を持ちましょう。
そして、10秒の最後には、「おいしそう」「ありがとう」などとともに、例えばそれがランチだったら「今から食べるけれど、ちゃんと栄養になって午後の元気をよろしく!」などと食べ物にお願いしましょう。
とにかく最後は能動的な気持ちになってから食べ始めます。それだけで、消化力が上がるとともに、脳にも幸福物質が出やすくなるのです。食後の満足度も変わってきます。
自分の食事時間は、自分の調整時間
たった10秒ですが、それはもう「流された食事時間」ではなくなって、自分でコーディネートしている時間になるのです。食べる時間を単にお腹を満腹にさせるだけだったらもったいない! たった10秒のライフマネジメント、お薦めします。
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