高知県元山町在住のたべぷろ編集部員・白坂優です。田舎暮らしを楽しむために、東京から高知県に移住しました。現在は川釣りや、畑作業、猟師さんからのおすそ分けなどで日々の食事を楽しんでいます。
今回は高知のニラを使って、夏バテ予防にも効果抜群の「ニラ塩焼きそば」を作ります。

高知県はニラの出荷量日本一

ニラを普段の料理でどう使うべきか迷うことはありませんか?

高知はニラの生産量日本一というだけあって、ニラがよく地元スーパーに並んでいます。ニラは傷みやすいので、高知では買ってすぐに食べる習慣があります。また季節を問わないので一年中食卓に並ぶ食材でもあります。

ニラはビタミンB1の吸収を助けるアリシンという物質が含まれています。そのため、疲労回復や滋養強壮に効果が期待できます。

ニラたっぷりの塩焼きそばを作ろう!

今回、塩焼きそばに使う具材はニラ、にんにく、玉ねぎ、たまごの4つ。

ニラは2~3cmのざく切りに。
にんにくはみじん切り。玉ねぎは薄切りにしておきます。
玉ねぎは食感を残すために、あまり薄くし過ぎないようにしましょう。

ニラとにんにくの黄金コンビで夏バテ対策は完璧。玉ねぎは血流が良くなるだけでなく、食感も良いので僕はたっぷりと入れます。

にんにくとニラの香りを出して、炒め過ぎに注意

食材の準備ができたら、炒めていきます。

まずは大さじ2杯のサラダ油をしいて、弱火でにんにくから香りが出るのを待ちます。

にんにくはできるだけ均等にみじん切りができると焦がすことなく香りを出せます。

さらにアレンジをしたいという方は、スパイスを使うのもオススメです! クミンなどはカレーの風味がするので、食欲をそそります。

食材だと、ひき肉やトマトもおすすめです。アクセントにもなりますし、うま味もプラスされる万能食材。ぜひ活用してみてください。

にんにくから香りがたってきたら、玉ねぎを入れ、そのまま弱火で炒めていきます。

この時に少量の塩をいれてあげると、玉ねぎへの火の通りは少し速くなります。

玉ねぎに火が入り切る前に、しんなりとしたところでたっぷりのニラを投入します。にらも香りがたち、しんなりするまで炒め、麺を入れます。

仕上げに目玉焼きをのせて!スタミナニラ塩焼きそばの完成

お皿に焼きそばを盛ったら、最後に目玉焼きをのせて完成です。塩焼きそばにすることで、夏でもさっぱりと食べることができます。また、お好みでラー油や唐辛子などをかけて食べるのもオススメ!

番外編では、カレーをかけて食べるとさらに美味しいスタミナ焼きそばになります。食べ盛りのお子さんのいるお母さんには、ぜひ試していただけたらうれしいです。

ニラを使ったお料理で残暑を吹き飛ばしましょう!