【チアシードのおいしい食べ方】食べて美しく!酒の都ならではの酒粕プリン
広島県東広島市在住のたべぷろ編集部員、椛山瑛です。今回は栄養豊富な酒粕と合わせた、美容に嬉しいチアシードの食べ方を紹介します。
数あるスーパーフードの中でも、よく知られているのがチアシード。美肌やアンチエイジングにつながる、栄養豊富なスーパーフードです。美肌やアンチエイジングで有名といえば、酒粕も話題の食材です。私の住む東広島市の西条は、京都の伏見、兵庫の灘と並ぶ日本3大酒処。酒粕を使用した菓子や料理もたくさんあります。
多様に使えるチアシードの食べ方
スーパーフードとは健康によい栄養を豊富に含む食品や、ある特定の栄養が突出している食品の総称です。世界中からさまざまな食品が紹介されていますが、スーパーフードの中でも比較的直近で話題になったのがチアシード。入手しやすいのも広く知られたきっかけです。
チアシードの食べ方はいろいろ。無味無臭なので、他の食材と合わせてもケンカをすることなく使えます。飲み物に混ぜたり、ヨーグルトやアイスクリームと合わせてデザートにしたり。ドレッシングと一緒にサラダで楽しむのもおすすめです。
ただし、チアシードは熱い飲み物や料理に合わせるのはやめましょう。なぜならチアシードは40℃以上になると、栄養成分が壊れてしまうから。栄養面からも、冷たいドリンクやサラダとの相性は抜群なのです。
チアシードの食べ方には注意点も。1つは必ず水で戻してから食べること。購入時は乾燥した状態のチアシードですが、そのまま食べてしまうと、胃の中の水分を吸収して胃腸を荒らす原因になるといわれています。
大さじ1のチアシードを10倍量の水に浸し、最低でも15分以上(可能であれば12時間程度)置いた状態で食べましょう。
栄養が豊富だからといって食べ過ぎにも注意が必要。チアシード(浸水したもの)の1日の摂取目安は、大さじ1杯。それ以上はカロリーの摂りすぎになるので要注意です。
大さじ1杯(約12g)で約50kcalともいわれるほど、チアシードは高カロリー。人によっては、お腹がゆるくなるなどの症状が出ることもあるようです。正しい食べ方で、効率よく栄養を取り入れたいですね。
酒都・西条の酒粕とチアシードのおいしい食べ方
チアシードと酒粕。どちらも食物繊維やビタミン、タンパク質が豊富で、美肌やアンチエイジングの効果が期待される女性にうれしい食べ物ですね。そんな2つが出会ったら、美容効果が倍増されること間違いなし! チアシードと酒粕を使った簡単スイーツを紹介します。
水で戻すとゼリー状になるチアシードの特性を利用した酒粕入りのプリンです。チアシード、酒粕、豆乳(または牛乳)、はちみつをミキサーでしっかり混ぜるだけ。後は冷蔵庫で冷やしたら、プルプルのヘルシーなデザートの出来上がりです。
酒粕はチアシードにも負けない日本のスーパーフード
日本酒の製造過程でうまれる「酒粕」。古来から甘酒や漬物などに使われて、親しまれています。料理で使用するとコクやうまみが増すなどの効果があると、発酵食品ブームの今、その存在は注目を浴びています。
良質のたんぱく質や食物繊維、ビタミン、食物からしか摂取できない必須アミノ酸も豊富に含まれる酒粕。家庭での酒粕の利用法は、甘酒や酒粕を味噌汁にして食べる…などが一般的ですね。
酒粕は同じ発酵食品との相性が抜群。豆乳やヨーグルトと合わせるととってもおいしく食べられます。味噌やチーズとももちろん合うので、トーストやクラッカーに合わせて食べるのもいいですね。
スーパーフードは呼び名こそ新しいですが、世界各地で何世紀もわたって人々に食べられてきたものばかり。その土地ではごく当たり前の食材です。酒粕のように日本人が古来より親しんで食べているものも、スーパーフードといっても過言ではないでしょう。世界の食材と上手に合わせて、楽しみたいものですね。今回紹介したプリンはとっても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね。
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。