「こどもの日」としてお祝いされる5月5日の端午の節句。子どもの頃はいつもと違う料理にワクワクしたり、一方で大人になれば子どもや孫の喜ぶ顔をみたいと思い腕をふるったり。わが家で毎年、ちらし寿司にケーキが定番メニューでしたが、皆さんはいったいどんな料理やデザートを食べているんでしょうね?たべぷろ編集部でアンケートをとってみました!

お祝いといえばコレ! 定番だけどなんだか特別感が味わえる

アンケートの結果によると、約9割の人が「ちらし寿司」と回答しました。ご飯モノでは次いで「赤飯」という回答も。その他、「にぎり寿司」「のり巻き」「手巻き寿司」という回答もあり、やはりお祝いごとには「寿司」が外せないというのが日本人の感覚でしょうか?

「こどもの日」に自宅で食べる料理といえば?
<主食>
・ちらし寿司・・・88%
・赤飯   ・・・7%
・その他  ・・・4%

また、メインメニューには「から揚げ」「ピザ」「ハンバーグ」の順に、子どもの大好きなメニューが挙げられました。大量に作れる「から揚げ」はお母さんの強い味方でもあります!かつてはもも肉が主流のから揚げも、今はむね肉を使ったおいしいレシピが増えましたね。有名なレシピサイトでも、検索項目第一位が「鶏むね肉」だとか。そこから開発された商品「お肉やわらかの素」(味の素)なんて商品もあるくらい!

<メインメニュー->
・から揚げ ・・・53%
・ピザ   ・・・27%
・ハンバーグ・・・18%
・その他  ・・・2%

さらに、「ドライカレー」「タコスパーティー」「とにかく肉料理」というツワモノもいました。「ピザ」も含めてかつて(昭和の時代・・・)では考えられないメニューもあり、メインメニューに関しては家庭の色が出る結果となりました。

この日ならではのデザートで雰囲気も食す

料理の後のお楽しみ、特に子どもにとっては忘れちゃならない食後のデザート!
ウェスティン都ホテル京都(京都市東区)では、ティールーム「メイフェア」にて、こどもの日のケーキ「プチかぶと」を発売中。男の子が健やかに立派に成長するよう願いを込めて飾られる兜飾りをモチーフにしたデザインで、イチゴとチョコレートの風味が楽しめます。勇壮な兜のケーキに目が輝きそう!店内でも食べられますが、テイクアウトの場合は引渡しの2日前までの予約が必須となりますのでご予約はお早めに!

たべぷろアンケート結果では、「こどもの日」に自宅で食べるデザートとして約6割の人が「柏餅」を挙げました。わが家の定番だった「ケーキ」は意外と少なく約3割。残る1割が「ちまき」という結果に。

ちなみにこの「柏餅」のトレードマーク“柏の葉っぱ”は、食べていますか? それとも捨てていますか? 元々、この葉には子孫繁栄や抗菌作用があることから使われるようになったようですが、桜餅をくるむサクラの葉と違いちょっと硬くて、食べるにはちょっと・・・。

また、餡の種類もこしあん・つぶあんの他、みそあんがポピュラーということですが、皆さんの地域では何餡を食べていますか?九州出身の両親を持つ私は、大人になるまで、みそあんの存在を知らずに育ちました。また、長崎に住む親戚からは「鯉菓子」という和菓子も頂いていました! 地域性が現れる端午の節句。今年はどんなお祝いにしますか?

<たべぷろ編集部調べ>
調査期間:4月27日~29日「日本ホビーショー」にてアンケート実施
調査対象:10~80代の男女
有効回答数:219人