国内17都市でテネシーウイスキー「ジャック ダニエル」の世界観が楽しめるイベントが23日から始まる。アサヒビールが開催し、今年で2回目。若者に人気のイベントで、今年はさらに若者向けの内容に強化。有料セミナーで若者の知識欲に応えるほか床屋と組み独自のヘアカットを実演するなど、酒類のイベントとしては異彩を放つ内容となっている。

17年は47都道府県で開催し、約1万3000人が来場。うち約6割が20~30代の若者だった。

今年は9月30日までの間、移動式バーが各地を巡り「ジャック」を提供するほか、会場内の特設ドームで米・テネシー州にある蒸留所の360度動画などが楽しめる。熊本を皮切りに東京、新潟などを順次巡り、期間中1万人が来場する予定。

◇日本食糧新聞の2018年6月22日号の記事を転載しました。