セコマは12日、「Secoma十勝ブランデーハイボール」(写真)をセイコーマートの酒類取扱店で発売した。フレンチオーク樽で30年熟成させた1987年ものの希少な十勝ブランデー原酒を使用。同社によるとブランデーハイボールはハイボール市場で初めてだという。アルコール分7%、容量350ml缶で価格198円(税込み)。

「Secoma十勝ブランデーハイボール」で使う30年熟成の十勝ブランデー原酒は、北海道で唯一のブランデー製造所である池田町ブドウ・ブドウ酒研究所が製造したもの。同研究所は十勝ワインで知られている。原酒に限りがあり初回製造の約1万ケース(24万缶)が対象で、その後はビンテージが変わる場合がある。通販サイト・セイコーマートオンラインでも扱う。

道産ブドウからつくり、長期熟成された十勝ブランデーを15%使い(アルコールに占める割合)、まろやかさ、フルーティーな香り、フレンチオーク樽で長期熟成させた木の香りが特徴。

◇日本食糧新聞の2018年6月13日号の記事を転載しました。