Jミルクは6月1日の「ワールドミルクデー(世界牛乳の日)」(写真)を記念し「ミルクで乾杯!」の写真をSNS上に投稿するよう呼び掛けた。また6月の「牛乳月間」の期間内でも全国で開催されるイベントや牧場、工場などで「ミルクで乾杯!」の写真投稿を推進。積極的に牛乳や乳製品の消費や価値の向上に努めていく。

「世界牛乳の日」は国連食糧農業機関(FAO)が01年に提唱した世界的な記念日。国内でも07年に日本酪農乳業協会(現・Jミルク)が同日を「牛乳の日」、6月を「牛乳月間」に制定した。

17年からは、酪農乳業関係者やミルクファンが「愛してミルク?」のキャッチコピーやサウンドロゴを使用して「ミルク愛」を表現。その輪を広げるべく活動を続けている。

昨年は世界各国で4億人もの人々が、SNS上に「ミルクで乾杯!」写真を投稿。今年もハッシュタグ「# worldmilkday」「# 世界牛乳の日 2018」「# 牛乳月間」をつけて、牛乳のグラスを掲げたり、乾杯している様子を撮った写真の投稿を求めている。

参加者は団体・個人のツイッター、フェイスブック、インスタグラムなどから投稿。アカウントを持っていない場合は、組織名や個人名(職種も)、誰と(誰に)乾杯しているのかを一言添え、メールでJミルク(info@j-milk.jp)に送付すると、Jミルク公式インスタグラムに投稿される。

なお、「牛乳月間」には酪農乳業団体や企業が各種イベントを行うとともに、乳業メーカーの工場見学会や「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう!」キャンペーンなどが実施される。

◇日本食糧新聞の2018年6月6日号の記事を転載しました。