カルディに売られている「セリ・エキスキーズ カヌレ」をご存知でしょうか。直径4cm・高さ5cmでプレーンとショコラ味の2パターンがあり、お値段は1つ180円という安さ! 外側はパリパリ・中はもっちりとしており、冷凍食品ながらとても美味しい優秀な1品なのです。
今回はそんな大人気のカルディのカヌレをメインに、おもてなしにもおすすめのワンプレートを作ってみました。そのままでも美味しいカヌレですが、よりオシャレに・美味しくいただく方法をご紹介します!

ツボにハマる!ちょうど良い甘さのカヌレ

クチコミが話題を呼び、売り切れ店舗も多いのですが、カルディ公式サイトからお取り寄せもできます!(※6月8日現在)

美味しくいただくには常温解凍し、その後オーブンで5分ほど焼き、そのあと常温で10分冷やすという方法が良いようです。

カヌレってとても美味しいものです。バターの香り満載で、クリームなどは入っていないのに特別感があり、ほんのりお酒が効いて、見た目は地味でも心が豊かになる美味しさですよね!

カルディのカヌレはプレーン味とチョコレート味の2種類。店舗によってはどちらかが売り切れ・両方売り切れという所も多く、筆者は結構な数の店舗を回ってやっと手に入れました!

そんなカルディのカヌレをさらに美味しく、おもてなしにも使えるワンプレートにするためにはどうしたら良いのでしょうか? 楽しみ方はさまざまな方法があります。

冷凍カヌレをオーブンで5分加熱!外側カリッと内側モチモチ

まずはこのプレーン・チョコレート味のカヌレを自然解凍しましょう! この解凍具合は個人によって好みが様々分かれるようで、適度に解凍したらオーブンで5分加熱・きっちり解凍して5分ほど加熱・加熱後は10分ほど放置などいろいろ楽しめます。

アツアツに加熱した場合、冷たいアイスクリームの好みのテイストとともに楽しむという方法はまず1つ目のおすすめの楽しみ方。

または、砂糖を少なめに泡立てた生クリーム(+少量のブランデー)といただいても本当に美味しいのです。

特にショコラには甘くない生クリームのホイップ・お好みのジャムがよく合います。オーストリアにある菓子店デメル(DEMEL)の有名なザッハトルテには、甘くないホイップを添えていただくのが正当な味わい方とされていますが、それと同じですね。

マスカルポーネとラム酒漬けレーズン+シナモンパウダーで楽しみましょう

自然解凍後・オーブンで加熱後ともにとても美味しく楽しめるのが、「マスカルポーネ・チーズ+ラム酒漬けのレーズン+シナモンパウダー+ブランデー(又はコアントロー)+レモン汁少々」を混ぜたクリームを添えたもの。

マスカルポーネは主張がそれほど強くないチーズのクリームですが、主張が強くないゆえ香りの強いもの・味の強いものと合わせてもすんなり馴染み、まったりこっくりと楽しめます。

上の画像の右側にあるのはフランスのマロンペーストですが、とてもこっくりとしており、よりコクが出ます。これをマスカルポーネのクリームに混ぜても、別添えしていただく時に混ぜてもとてもリッチで美味しいプレートとなります。(もちろん、このマロンペーストでなくても美味しくなりますよ!)

マスカルポーネクリームに必要な材料をまとめておきます。

  • マスカルポーネ・チーズクリーム(スーパーで手に入ります)
  • ラム酒漬けのレーズン、またはレーズンとラム酒(漬けておく)
  • レモン汁 少々
  • シナモンパウダー 適量
  • マロンペースト(あれば)
  • ブランデーまたはコアントロー(コアントローはオレンジ風味のリキュールです)

風味漬けのお酒はお好みのもので良いです。ここではブランデーまたはコアントローとしていますが、アーモンド風味のアマレットやライチ味のコニャックなどでも良いでしょう。もしこれらのお酒を入れたくない、という場合はなしでも構いません。お子様やお酒が苦手な人にはその方が良いですね!

カヌレ・プレートはティータイムに!ワインのお供に!

さて、いよいよおもてなしプレートを作ってみましょう。ワンプレートとは1つのお皿に様々なものを載せ、いろいろな味が楽しめるプレートのこと。

大きめの洋食器を用意し、マスカルポーネクリームを上にあしらったカヌレを乗せます。今回は2人で楽しめるように2つ乗せていますが、1人ずつの場合は1つで良いです。

緑があると映えるので、ミントや綺麗な色の花を乗せます。フルーツ、マロンクリーム・マスカルポーネクリームを乗せてプレート全体にシナモンをふって完成です!

コーヒーや紅茶で楽しむティータイムにも、ワインやブランデーと共に楽しむものとしてもおすすめです。

スイーツとして以外にも、アルコールの香りを効かせ、チーズと合わせることで大人っぽいテイストまでも楽しめます。あとは個人のお好みで…♪

アイスクリームで温度差を楽しんだり、甘くない生クリームで少し大人なスイーツとしたり、マスカルポーネでお酒とのハーモニーまで楽しめてしまいます。とてもおすすめですよ!ぜひお試しあれ!