日本製粉グループのニップンインターナショナルは、12~20日に日本橋三越本店で開催された「三越イタリア展」に今年も出展した。
今回の特別企画として、同社が輸入・販売しているイタリア産小麦粉「チンクエ・スタジオーニ」を使用した出来たてグルメピッツァが味わえるヴェネチアの「バール ピッツェリア ブリアン」が会場内にイートインで登場した。

バール ピッツェリア ブリアンのオーナー、グラツィアーノ・ベルトウッツォ氏は、イタリア国内外のピッツァコンテストで数々の受賞歴を誇り、ピッツァ作りを学ぶ専門学校で教授も務める。さまざまな素材を使い、自由な発想で作り、生地を自由に変形させるパフォーマンスが好評の同氏による出来たてグルメピッツァ各種が提供された。

また、ニップンインターナショナルのブースでは、オルトジェル社のシチリア産有機ブラッドオレンジジュース、ジャコバッツィ社のバルサミコ酢、モッツァレラを小麦のわらで薫製したスカモルツァ・アフミカータなどこだわりのイタリア食材を紹介した。

グラツィアーノ・ベルトウッツォ氏(右)

◇日本食糧新聞の2017年4月24日号の記事を転載しました。