ALOHA! ヘルシーハワイごはん研究家の美紀ピアです。
ハワイには、リリコイという小さなレモンのようなパッションフルーツがあります。ちょっと見ただけではレモンと区別がつかないことがありますが、少し丸みを帯びているのがリリコイです。ハワイでは一般的なフルーツなのですが、ハワイに住んでいてもいただく機会がない限り、生のリリコイはすぐに手に入るようなものではありません。

ハワイのリリコイの育ち方は?

リリコイは、日本ではパッションフルーツという名前で知られていると思います。ハワイのリリコイは、つるに実がたくさんなっていき、植えると、そこからどんどん広がっていってしまうようです。そのため、ハワイ在住のロコ達も「少し手入れが大変」という風に考えることが多い、美味しいけれど敬遠されがちなフルーツのひとつです。

ハワイのファームツアーで農場見学に行きますと、写真のようにリリコイがどっさりと置いてあります。

生のリリコイの食べ方は?

実は、リリコイを生で食べることはほとんどありません。でも、先日リリコイをいただいたとき、生で食べてみました。

まず、小さなリリコイを半分に切りますと、小さな種がたくさん入っています。種ごと食べられる方は、そのまま食べられますが、私は食感が気になるので、ジュースを絞って濾しました。白湯に入れて、フレーバーをつけていただくのも美味しいです。

ハワイにはリリコイの加工品がたくさんあります

ハワイには、リリコイを使った加工品がたくさんあります。リリコイバター、リリコイケーキ、リリコイジュース、リリコイジャム、 リリコイアイスクリームなど、様々な食べ方があります。

中でも人気なのはリリコイバターです。ハワイのリリコイバターは、それぞれのお店がそれぞれの味で作っていることが多いです。

ベースのバターにお砂糖を入れてほんのり甘く練り上げ、そこにリリコイから絞ったジュースを加えています。

ハワイでのリリコイバターの使い方は

ハワイでリリコイバターはどう使われているのでしょうか? トーストに塗ったり、パンケーキと一緒に召し上がったりする方もいらっしゃいますし、ヨーグルトのソースとしても、とてもさっぱりしていて美味しいです。

焼きたてのワッフルにバニラアイスクリームと合わせても。砂糖の甘さが気になるのとカロリーがとても高いのが難点ですが、しっかりとリリコイの味わいを感じることができるため、少量でも十分満足できるでしょう。

まとめ

今回はハワイのリリコイの食べ方についてまとめてみました。リリコイというのは、ハワイのレモンに似た、レモンよりも小さい丸い形をしたパッションフルーツです。リリコイ関連の加工品を見つけたら、ぜひ試してみてくださいね。