阪急阪神百貨店とUHA味覚糖の初のコラボレーション店となる新感覚グミ専門店「cororo(コロロ)」が26日、阪急うめだ本店にオープンする。
“誰もが知っているお菓子”のプレミアム化で、オンリーワン戦略を推進する阪急阪神百貨店。次なる試みとしてUHA味覚糖の人気グミ「コロロ」の進化版を共同で開発した。

サイズは通常の「コロロ」の1.5倍

今回、「コロロ」をベースに“みずみずしさ”と“果実感”をさらに追求。通常の「コロロ」の水分含有量は30%だが、「cororo」は40%の水分量で果物のジューシー感を再現している。ドライフルーツや粒ゼリーを入れる二段階製法でリアル感にもこだわった。

ドライフルーツは高い水分量で使用することで生果肉に近い味わいになるという。1粒サイズは通常商品の「コロロ」の1.5倍と大きいが、賞味期限は60日と5分の1の短さだ。「巨峰」「マスカット」「梅」「レモン」「白桃」「クランベリー」の6種類を用意し、季節に合わせたフレーバーを展開予定。1箱540円、8粒(2粒×4袋)入り。

ギフトにグミを贈る新しいスタイルを提案し、組み合わせ可能なギフトボックスも2サイズ用意している。「コロロ」はインバウンド人気も高いことから、阪急うめだ本店に来れば世界最高峰のグミが購入できるとしてSNSなどでの話題化も狙う。

◇日本食糧新聞の2017年4月21日号の記事を転載しました。