広島県民が愛する伝説のおやつ「オオニシ ブロイラー」のおいしい食べ方【3月12日は、だがしの日】
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広島県東広島市在住のたべぷろ編集部員の椛山瑛です。3月12日は「だがしの日」。笑顔で駄菓子を贈りあって世界をハッピーにしようと、全国の駄菓子メーカーを中心とした「DAGASHIで世界を笑顔にする会」が制定しました。駄菓子といえば、安くてたくさん買える、子どもにとってはうれしい存在。最近では味や食感の豊富なバリエーションや細やかな工夫が世界の注目をあつめているのだとか。
広島県人が愛する広島を代表する駄菓子が「オオニシ ブロイラー」。他県から転居してきた私には見慣れない、しかも「駄菓子」というのも腑に落ちない、そんな不思議な存在のこちら。そんな不思議な駄菓子の「オオニシ ブロイラー」をご紹介。ワンランクUPする食べ方も併せて紹介します。
30年以上の歴史を持つ実力派
改めてこちらが“駄菓子”の若鳥の手羽です。広島県尾道市に本社のある海産珍味を扱うオオニシの定番商品です。オオニシの創業まもなくから生産され、30年以上の歴史を持つ商品がこの「手羽先 ブロイラー」です。
商品には「若鳥の手羽」となっているこちら。オオニシの公式サイトでは「オオニシのブロイラー」「手羽先 ブロイラー」など呼び名に少々ばらつきがあるようです。なぜ「ブロイラー」とわざわざついているのか、謎は深まるばかり…。
公式サイトでは昭和50年代から駄菓子屋の店頭に並んでいる、「絶大なる数のファンを生み出した伝説のおやつ」と謳われていますね。今の50代以下の広島県民のおやつの定番商品だったようです。
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今も変わらず駄菓子コーナーに並んでいます。こちらのスーパーでは100円ですね。駄菓子コーナーでは断トツの高額商品です。
パッケージもマスコットキャラも昔のまま!でも食の安全意識は高い
パッケージもマスコットキャラクターのブロちゃんも昔のまま、というこのブロイラー。真空パックで低温殺菌されているので賞味期限はなんと4ヶ月!
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超ロングライフ食品なのです。原材料はシンプルに鶏肉、大豆油、食塩、ガーリック、調味料のみ。しかも大豆油は遺伝子組み換えではないとの表記もあり、食の安全への意識の高さもうかがえます。
ガーリック風味でビールのあてにも-となっているので、ちょっとスパイシーな味が想像できますね。
基本の食べ方!まずはそのままで
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いざ実食。やはり駄菓子は買ったその場で食べるのが基本。まずはそのままで味わいます。真空パッケージが強力にピッタリなので、出すのに少々苦戦しました。手羽先なので油やタレでベトベトするかと思いきや…
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カラカラで手には油もタレもつきません。非常にあっさりとしたジャーキーのようで、お酒のあてには少し物足りないかも。ガーリック味も控えめで食べやすく、子どもたちからも好評でした。
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「何個でも食べられるー」
「こんどからこれ買うー」
と言っていましたが、駄菓子屋の中ではハイクラス商品だという事実には、気がついていないようです…。
ワンランクUPさせる食べ方!湯せんにかける
公式サイトでおすすめの食べ方。それはパッケージのまま湯せんにかけて、温めて食べること。温めると肉が少し緩んで、食感が軟らかくなりました。
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冷めているものより鶏の脂を感じ、味もしっかりしてワンランクUP! ちょっぴり高級になりました。普通に手羽先のおかずとしてもおいしいです。我が家では湯せんで食べる方に、軍配が上がっていました。定番のおやつとしても定着すること間違いなしです。
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いかがでしたか。まだまだ謎の多い、広島の大御所駄菓子「オオニシ ブロイラー」を紹介しました。皆さんも広島に来られた際は、「オオニシ ブロイラー」を片手に広島観光を楽しんでくださいね。
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