最近の冷凍食品って、スゴいんです!!
ナニがって、そのお味といい、見た目といい、超簡単調理といい(多くはチンするだけ・・・)、日本の冷食技術は素晴らしい!ということなのです。
また冷凍食品というと、お弁当のおかずに活用する方は多いでしょう。もちろんそういう使い方も健在ですが、いまや食卓の様々なシーンで使えるようなアイテムが揃っているんですよ。ファミリー向けだけではなく、ひとりごはん用、子どものおやつ用、デザート用、ちょっとシニアの家庭用・・・今はどの場面でも冷食が活躍できるようになっています。
そして、この春には新しいニーズに応えた商品が注目を集めています。食品業界向けの会員サイト「食@新製品」の情報をもとに、2018年春発売の“冷食”ランキングをお送りいたします♪ 
※冷凍食品の価格は、すべてオープンプライスです。

【1位】夜九時のひとり呑み <豚角煮> 「dancyu」とのコラボで、こだわりのメニューを少しずつ

「ひとりで飲みたい夜だってあるよね~・・・」という声に応えて(?)、堂々第一位は「夜九時のひとり呑み <豚角煮>」(味の素冷凍食品)でした。

コンセプトは“ひとり呑みを至福の時間にするおつまみ”、雑誌「dancyu(ダンチュウ)」とのコラボアイテムでもあります。

発売元の味の素冷凍食品が調査した「飲酒に関するトレンド」によると、成人人口の約35%が週1回以上家で飲み、その約半数がひとり飲みをしているのだそうです。その主な理由が“リラックスして、落ち着いて飲めるから”ですって!わ・か・る~~~!(←ココ、既婚女性も未婚女性も大きく頷くところ)

でも、ひとり飲みの時って「メニューがマンネリ化」したり、「量が多すぎ」ちゃったりしませんか?

そんな不満を解消すべく生まれたのがこのシリーズ! 全部で6種類あり、おいしいおつまみを少しずつ、またメニューを組み合わせても食べ切れるように1トレイ70~80gにしてあります。

1位の<豚角煮>以外は、<れもん豚カルビ><揚げ茄子の煮浸し><にんにく空芯菜><ヤンニョムチキン><よだれ鶏>というラインアップで、冷凍食品ならではのできたてのおいしさが味わえます。

こだわりを感じさせるメニューに、ついついひとり酒もすすんでしまいそう・・・

2月25日から全国で発売中です。

【2位】今夜は家飲み! <じゃがベーコン> 続いて「家飲み」アイテム登場!スナック感覚のひとくちおつまみ

おおっと、第2位にも「家飲み」のための冷食がランクインしていました!!冷食業界は、2018年「家飲み」で攻めていくのでしょうか!?

実際、男女問わず「家飲みスタイル」が増えているのは、この記事を読んでいらっしゃるアナタが一番実感しているかしら?

「今夜は家飲み!」シリーズ(日本ハム冷凍食品)は、女性でも食べやすい一口サイズのおつまみです。こういうスナック感覚のものを欲してしまう時って、女子にもありますよね。

<じゃがベーコン>は、マッシュポテトに食感と香りのアクセントでハムとベーコンを加えました。 お醬油とバターの風味が、ビールに合うんだな~。
<旨辛マヨビーフ>は、スパイシーな味付けの牛肉で、辛みの利いたマヨソースを巻いたもの。ピリッとした味付けが、ビールに合うんだな~。

パッケージの“生ビールが踊っている”写真を見て、店頭で「今夜のひとり飲み決定!」と思ってしまいそうです。

電子レンジで調理OK! 3月1日から全国発売中です!

【3位】みんなの食卓 <お米で作った食パン> アレルギー対応の優れた米粉パン

第3位に入ったのは、なんと冷凍パンでした。「みんなの食卓 <お米で作った食パン>」(日本ハム冷凍食品)は、ただ単に、いつでもおいしい食パンが簡単に食べられるだけの商品ではありません。

特定原材料7品目(卵・乳・小麦・そば・落花生・エビ・カニ)を使用しておらず、また食物アレルギー対応の専用工場(東北日本ハム山形工場)で製造しているのです。

そう、「食物アレルギーで悩む全ての人たちにおいしく、楽しく、安心できる食事を届けたい」という想いがつまった冷凍パンでした。アレルギー体質のお子さまがいらっしゃるご家庭ではとても重宝するアイテムだと思います。

メインの原料は「米粉」。米粉パンならではのふんわ~りした食感が味わえます。また、食べる際は自然解凍、電子レンジ、フライパン、トースターなどお好みで調理出来るのもとても便利ですね。

2枚入が2袋入って、3月1日から全国で発売中。

【4位】肉めし 育ち盛りのお子さま-特に男子にピッタリな、ガツンとくる“めし”

第4位は、「肉めし」(テーブルマーク)が入りました!これはいかにも男子が喜びそうな・・・肉肉しいアイテムではありませんか。なので、育ち盛り&食べても食べてもお腹を空かせる男子が存在するご家庭には最適な冷凍米飯ではないでしょうか?

ローストガーリックとコチュジャン、味噌などで味付けしたうまみとコクのあるご飯に、甘辛い焼肉のたれに漬けた牛カルビを合わせております。パッケージの牛さんマークとてんこ盛りになった「めし」が、食欲の嵐を収めてくれることを保証するかのようです。

ガッツリした味付けとともに、その容量も600gとダイナミック!(通常の冷凍米飯は450g~500gが多いです)

ええ、もちろん女性だってガッツリいきたい時は遠慮なくいっちゃって下さいね。満足すること、うけ合いです。

ガッツリ3月1日から全国で発売中!!

【5位】チキチキボーン味 <炒飯> あのフライドチキンの味が懐かしくもあり

懐かしい!いえ、今だって子どもは大好き! の「チキチキボーン」が炒飯に変身した「チキチキボーン味 <炒飯>」(日本ハム冷凍食品)が第5位に滑り込みました。

「チキチキボーン」(日本ハム)は、1987年(昭和62年) 1月に生まれた骨付フライドチキン(チルド惣菜)。鶏の手羽肉にスパイシーな衣をつけて、植物油でカラッと揚げた「チキチキボーン」は子どもの大人気に。

もちろんオトナでもおいしく頂けます。でも、なぜか「子どもの頃(もしくは中高生の頃)、大好きだった~」というセリフが聞こえてくるアイテムでもあります。

そんなロングセラーの「チキチキボーン」が、なんとこのたび、炒飯になってしまったのです!炒めたお米には「チキチキボーン」ならではの味付けをほどこし、具材は「チキチキボーン」を骨なしにしたフライドチキンと、ボリューム感のあるホワホワとした卵焼き、ネギ。

直火炒めで、しっとりしながらもパラパラになった炒飯は、あの頃を思い出させるかのような味わいです。

もちろん、「懐かしさ」とともに大人が食べてもOK、「チキチキボーン」が現在大好きな子どもが食べてもOK。家族ぐるみで楽しめる炒飯なのでした!

500g入りで、3月1日から発売しています。

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以上「食のプロが注目する冷凍食品」ランキングでした! いまや欲しいところに手が届くといわんばかりの「冷食」アイテム。一度食べてみればその味のよさも実感できることでしょう!是非、春の新製品をいろいろな食卓のシーンで試してみて下さいね。

◇日本食糧新聞社の会員制情報サイト「食@新製品」の情報をもとに記事を作成しています。