宮崎県宮崎市在住のオタク系スイーツライター・和山エリーです。大学進学を機に宮崎市へ移住。人情あふれるあたたかいこの街に魅せられ、さらには宮崎の豊富な「食」の魅力の虜になりつつあります。
3月3日は「ひな祭り」であると同時に「ささみの日」でもあります。今回は宮崎県におけるソウルフードの一つ「鶏のささみくんせい」の非常に簡単で、とても美味しくお召し上がりいただけるアレンジを3種類ご紹介したいと思います。

ヘルシー食材の代表格である「ささみ」

さて、皆様は「ヘルシーな食材」といえば何をイメージしますか?

野菜、海藻などいろいろな素材が思い浮かぶでしょうが、低カロリーでなおかつ高タンパク質の食材といえば、やはり「ささみ」も外せません。様々なアレンジが可能で、飽きが来にくい点もささみの魅力の一つであるといえるでしょう。

「ささみの日」の由来はというと、株式会社味のちぬやという企業が自社製品の一つ(「ささみフライ」が人気のようです)でもあるささみの魅力をもっと世の中に広めたいという想いから日本記念日協会に申請をして、無事に認定をされたのだとか。

ささ(3)み(3)という語呂合わせを考えてこの日を選んだのだそうです。とても覚えやすい日になっていますね。

宮崎のおつまみの定番「鶏のささみくんせい」は料理に使っても良し

「鶏のささみくんせい」は、雲海物産株式会社という企業が製造、販売をしており、子どもから大人まで幅広く愛され続けています。

原料には、宮崎県産の鶏肉でも特に新鮮で良質なものを選ぶようにしているのだとか。製造過程においても、保存料や着色料を使用しない「無添加製法」を採用しているなど相当こだわりを持っているようです。

このように袋の口を開けてから下の方を押し出すと、中身が「こんにちは」してくれます。場所を選ばない食べやすさもまた人気の秘密の一つでしょう。

それに加えて特筆すべきは、他のあらゆる食材に加えていろいろなアレンジが出来るという点です。お料理に混ぜるも良し、シンプルに食べるも良し、あなたのお気に入りの食べ方を見つけてみて下さい。

超簡単!鶏のささみくんせいアレンジ3選

ちなみに、「鶏のささみくんせい」には<うす塩味><黒胡椒味><ゆず胡椒味>の3種類があるようですが、今回はビリっとした風味に定評のある<黒胡椒味>を使用してみました。

鶏のささみくんせいサラダ

レタスやベビーリーフなどのお好みのお野菜に、「鶏のささみくんせい」を細かく千切って加えます。これだけでOK。3分もかかりません。

ドレッシングをかけても美味しいですが、鶏のささみくんせいそのもののコクがあるので、ドレッシングなしでも十分に美味しく食べられます。軽く塩を振っても良いかもしれませんね。調味料のかけ過ぎは塩分の摂り過ぎになってしまう恐れもあるのでご注意下さい。

鶏のささみくんせい×スモークチーズ

次にご紹介したいのがこちらのアレンジ。まさに「燻製には燻製を」とでもいましょうか。「鶏のささみくんせい」を細く千切り、こちらも細く裂いた「さけるチーズ」のスモーク味と混ぜて完成。

さけるチーズのサイズに合わせて、「鶏のささみくんせい」の方もなるべく細ーく千切るようにすると見た目のバランスも良くなります。とても簡単なのでぜひお試し下さい。

鶏のささみくんせいドッグ

「鶏のささみくんせい」はパンとの相性も抜群!真ん中に切り込みを入れてお野菜と一緒に挟むだけで、美味しい「鶏のささみくんせいドッグ」が完成します。

マヨネーズとからしを薄く塗ってから挟むと程良いピリピリ感が増してさらに美味しくお召し上がりいただけます。ぜひお試し下さい!

「鶏のささみくんせい」は、宮崎県内においては、駅や空港、道の駅などに加えて大手のリゾートホテルの土産売り場でも購入が可能です。

また東京であれば現段階では、「新宿みやざき館KONNE」や「むらからまちから館(有楽町)」、「日本の御馳走えん(東京駅)」で取り扱いがあるのと、一部のコンビニエンスストアでも販売されているようです。

それ以外の地域にお住まいの方は、宮崎空港ネットショップやアマゾンなどのインターネットショップで購入できるので、「鶏のささみくんせい」が気になるという方はぜひ利用してみて下さい。