肉も魚もスイーツも食べたい! そんなよくばり女子の欲望を満たしてくれる「津軽海峡にぐ・さがな弁当」は、青森と北海道の女性たちが集う町おこしグループ「津軽海峡マグロ女子会」=通称“マグ女”が監修した、女性による女性のための駅弁でした! こだわりの掛け紙から、かわいらしくもボリュームたっぷりの中身まで、「懐かしの津軽海峡にぐ・さがな弁当」の魅力をご紹介します。

斬新な掛け紙に注目!駅弁の魅力をあますことなく語った新聞風デザイン

まっさきに飛びこんでくる新聞風の掛け紙には、「懐かしの津軽海峡にぐ・さがな弁当」のニュースや魅力が盛りだくさん。ちょっと読んでみたくなる、おもしろいデザインです

「懐かしの津軽海峡にぐ・さがな弁当」を手に取ってみると、真っ先に目に入ってくるのが、このパッケージ。新聞風に作られたデザインには、この駅弁の魅力や津軽海峡を挟む北海道・青森の情報が掲載されています。

開くと「号外 マグ女新聞」の文字が。青森や北海道の天気が載っているのも、新聞らしくてユニーク

見出しにもありますが、2016年には「駅弁味の陣」にて2位を獲得する実力派。同年の「青森県・函館デスティネーションキャンペーン」の記念駅弁として作られたのが始まりです。

2018年になった現在でも、もちろん販売しており、まだまだ人気を誇っています。

とにかく華やか!地域の特色を意識した豪華な献立にうっとり

いざ、ふたを開けてみると、右手には肉、左手には魚介がたっぷりと乗った豪華なお弁当が登場。名前の「にぐ・さがな弁当」の通り、肉と魚を一気に楽しめる献立となっています。また、真ん中にはりんごのシロップ漬けや杏の梅漬けなどのさっぱりとしたデザートも。女子にうれしいよくばりメニューです。

しかし、この駅弁、じつはそれだけじゃないんです。注目したいのはこの詰め方。

一見、肉と魚に分かれているだけに見えますが、この魚の部分は北海道、肉の部分は青森、そして中間のデザートや酢いかが詰められた部分は津軽海峡を意識しており、実際の地形のように、津軽海峡をはさんだ北海道と青森をイメージしているんです!

「おしながき」には詳しい説明があり、見ながらいただくと楽しいのでおすすめ。

監修している“マグ女”って、いったいどんなグループなの?

こちらの駅弁を監修している“マグ女”は、「津軽海峡マグロ女子会」の略称。津軽海峡を挟む青森・北海道から集まった、女性町おこしグループです。町おこしに集まった女性たちは、旅行会社やカフェ勤務、旅館スタッフ、観光案内スタッフなど、じつに多種多様な職業の人々です。

そんな地元を愛する女性たちがしっかりと考えて作ってくれたからこそ、女子が喜ぶお弁当となっています。見た目の華やかさ、献立の豪華さ、ボリューム、そして地域らしい特色。どれをとっても満足できる、女性による女性のための駅弁です!

オシャレ(カワイイ) ★★★★☆
コスパ        ★★★★★
ヘルシー       ★★★★☆
食べやすさ      ★★★★☆

※星は5点満点

<販売情報>
「懐かしの津軽海峡にぐ・さがな弁当」
価格:1300円(税込)
主な販売駅:新青森駅、青森駅、盛岡駅など
製造:(有)幸福の寿し本舗(017-788-2234)