お弁当などに簡単に利用できるチルドハンバーグやミートボールは価格も手ごろで、とても身近な食べものです。ハンバーグ、ミートボールは、かための赤身肉を食べやすくするため、ひき肉にして料理したものです。家庭の惣菜用として、いろいろな種類のものが販売されています。

ハンバーグとミートボールは家庭の味方!

冷蔵ハンバーグステーキは、食肉(牛肉、豚肉、鶏肉などを単独で、あるいは組み合わせて)をひき肉にしたものに、パン粉、みじん切りにした玉ねぎなどの野菜、調味料などを加えて練り合わせ、だ円形に成形し、加熱処理したものが一般的です。球状に成形したものが冷蔵ミートボールです。

詳しくは、一般社団法人日本ハンバーグ・ハンバーガー協会ホームページをご覧ください。

ミートボールの酢豚風のレシピ

時代は変わっても、家庭で料理をする人の強い味方だったのですね。そんなミートボールを使った簡単レシピをご紹介します。

<材料(4人前)>
お好みのミートボール・・1袋 *今回は250g入りを使用
玉ねぎ(小) ・・・・・・・1個
ピーマン・・・・・・・・2個
にんじん・・・・・・・・40g
水・・・・・・・・・・・大さじ1
油・・・・・・・・・・・大さじ1~

<作り方>

  1. 玉ねぎ、ピーマンは、それぞれ一口大に切る。人参は大きさに合わせ、半月もしくは、いちょう切りにする。
  2. フライパンに油を熱し、玉ねぎ、人参、ピーマンの順に炒める。
  3. 全体に油がまわったら、弱火にしてミートボールを入れる。ソースも残さず絞り入れる。
  4. よく混ぜ水を加える。野菜全体に火が通り、ミートボールが温まったら完成。

<ポイント>
*味に酸味が足りないと感じたら、酢を加える。
*お好みで乾しいたけを入れる場合、水の代わりに戻し汁をつかってもよい。

食品の表示をチェックしましょう

ミートボールもいろいろあります。表側に書かれているキャッチフレーズだけでなく、裏面の表示には商品の様々な情報が書かれています。

食品表示法の施行により、表示することが義務として決められていることがら(一般の加工食品の場合)は以下の通りです。

①名称、②アレルゲン(食物アレルギーの原因となる物質)、③保存方法、④賞味期限又は消費期限、⑤原材料、⑥添加物、⑦栄養成分の量及び熱量、⑧原料原産地名(対象品目:22食品群とうなぎ蒲焼など4品目)、⑨内容量(及び固形量)、⑩製造業者等の氏名又は名称及び住所、⑪原産国名(輸入品において)

食品の正しい知識を修得しましょう

栄養改善普及会では、食品の正しい知識を修得するためのセミナーや料理講習会を全国で開催しています。

栄養、睡眠、運動、休養、経済、環境、人間関係等の条件がそろってはじめて人間は健康になれます。したがって、みだりに「健康」情報にふりまわされず、自分の健康は自分で守る心意気を育てましょう。

栄養改善普及会では、その手助けをすべく、様々な食品をテーマに、セミナーや料理講習会を開催しています。

どなたで参加可能です。近くで開催している場所がない、日程が合わない等、ご都合がつかない方には、機関誌をおすすめいたします。お申し込みいただくと、ご希望の場所に、定期的にお送りいたします。

是非一度、栄養改善普及会のホームページをご覧になってみてください。