バリー・カレボーの新チョコ「ルビー」をキットカットで楽しめる
ネスレ日本は、スイスのチョコレートメーカー「バリー・カレボー」がビター、ミルク、ホワイトに次ぐ「第4のチョコレート」として80年ぶりに開発した「ルビー」を、世界で初めて商品化した「キットカットショコラトリーサブリムルビー」を日本と韓国で展開するキットカット専門店「キットカットショコラトリー」およびオンラインで19日から独占販売を開始した。
18日東京都内で開催した発表会で、ネスレ日本のセドリック・ラクロワ常務執行役員コンフェクショナリー事業本部長は、「サブリムルビー」を世界に先駆け日本で独占販売することについて「日本の消費者に常に新しい情報や新しい風味を求め試したいと考えた」とし、チョコにとって最も重要な時期であり、チョコをそれぞれが楽しむものに変化したバレンタインに展開するため開発を急いだと説明。
また、成長を続ける「キットカットショコラトリー」の成功要因を「イノベーション」によるものとし、今回の新商品は「イノベーションを継続・発展させたもの」と位置付けた。さらに、「サブリムルビー」の販売結果を踏まえ、今後、世界展開なども含め拡大を検討するとの考えを示した。
バリー・カレボーのバス・スミットマーケティングディレクターは、「ルビーチョコレート」について、「13年の歳月をかけ、80年ぶりの新種として開発に成功した」とし、天然の赤みがかった色とベリー系のフルーティーな風味が特徴と説明した。
「サブリムルビー」は、天然の赤みがかった色とベリー系のフルーティーな風味が特徴の「ルビーカカオ」を、日本を代表するトップパティシエ・高木康政氏が「キットカット」に仕上げた。従来のチョコレートの苦みや甘さとは異なる、フルーティーさや自然な甘みを生かしベリー類やベリー系香料、着色料・添加物は使用していない。1本400円(税別)で5000本限定。(19日から25日まで)。
「サブリムルビー」2本を入れた「キットカットショコラトリーサブリムバレンタインアソート」は、2月1日から展開。5本入り1800円、7本入り2400円。
◇日本食糧新聞の2018年1月24日号の記事を転載しました。
日本食糧新聞の発行からウェブサービスの電子版、セミナーや展示会まで、食に関わる情報サービスをベースに人とのつながりやビジネスを支えます。 日本食糧新聞 外食レストラン新聞 百菜元気新聞 月刊食品工場長 電子版 たべぷろ 動画配信等のメディア事業 食品経営者フォーラム 食品文化振興会 新製品研究会 表彰事業 ファベックス 展示会 料理教室等各種事業
詳しくはこちら
コメント
記事コメント投稿サービス利用規約に同意の上ご利用ください。