ひとめで義理とわかるチョコ「ブラックサンダー」を製造・販売する有楽製菓は12日から2月14日まで、東京駅一番街 「東京おかしランド」イベントスペースで、「義理こそプレミアム」をテーマにした義理チョコ専門店「義理チョコショップ」を開店する。1個30円のお手軽価格で分かりやすさ抜群の義理チョコとしても人気の「ブラックサンダー」を主力商品とし、義理チョコ文化を応援する。

同社では、14年に国内初の義理チョコ専門店「義理チョコショップ」を開店。初日から「30万円の爆買い」をはじめ完売が相次ぎ、15年も前年比売り上げ120%超えを記録。16年には義理チョコショップだけではなく、ホワイトデーに向けた国内初の義理チョコお返し専門店「義理のお返しショップ」も展開するなど好評を博した。今回、1年間の充電期間を経て、パワーアップして再登場する。

戦後2番目の好景気といわれる中で平日の開催となる今年のバレンタインデーでは、例年以上に本命チョコだけでなく義理チョコにも注目が集まっている。

同社は1年に一度、普段伝えられない感謝の気持ちを届け、コミュニケーションを深める貴重な機会である義理チョコ文化を応援。今年のテーマを“義理こそプレミアム”に設定。「義理チョコこそ、商品はもちろん、商品を選ぶ時間を含めて、楽しくプレミアムな気持ちになれるように」との願いを込め、まばゆい黄金色の輝きを放つ店舗空間に上質な限定商品を取り揃えた。

目玉商品は、ブラックサンダー初のブロンドチョコレートを使用した「黄金なブラックサンダー」。また、数量限定の超目玉商品として、前回秒速で完売した「生ブラックサンダー」と重量35倍の「ブラックサンダー大」が、それぞれ本物の金粉をあしらったプレミアムバージョンで登場。プレミアム感にこだわった限定品、超限定品を含む全6種類の関連商品を揃えた。

「黄金なブラックサンダー」は、ブラックサンダー初の香り高いフランス産ブロンドチョコレートを使用したプレミアム商品。価格税込み1080円、16袋。義理チョコショップのほか、19日から楽天市場で販売予定。

「ブラックサンダー大金粉」(超限定商品)は、1日20個、1人につき1本の限定。同1080円。「生ブラックサンダー2018 金粉」は、1日50個、1人1個の限定。同864円。2月1日から自社PCサイトで販売予定。

「ブラックサンダー義理チョコパッケージ」は、18年バレンタイン特別仕様パッケージ。中身は通常のブラックサンダーで、日頃の感謝を奥ゆかしく伝えるメッセージ5種類入り。同648円。20本。一部スーパーマーケットでも販売。

「ラ・ブラックサンダーミニバー」は、18年バレンタイン特別仕様パッケージのミニバーサイズ。個包装の絵柄は全部で6種類。「可能性がある義理チョコ」「勘違い無用」などハートフルな義理度合いが楽しめる。同756円。

◇日本食糧新聞の2018年1月12日号の記事を転載しました。