日本ケロッグは今年、ケロッグ製品が日本国内での発売開始55周年を迎えることを記念して、子ども向けの「コーンフロスティ」「ココくんのチョコワ」「ココくんのチョコクリスピー」「ココくんのチョコチェック」4製品(写真)のパッケージを、使いやすく保存に適したスタンディングパウチにリニューアルし、中旬から発売する。

1963年のコーンフロスト(現コーンフロスティ)の発売から2018年で55年が経過し、当時は珍しかったシリアルも現在では「朝食の定番メニュー」として広く日本の食卓に定着しており、特に子どものころからケロッグ製品を食べ親しんだ世代が家族を持つ親世代となり、シリアルに対し「栄養価の高い安心のできる朝食」としての認知が高まり、喫食機会は飛躍的に増加している。

こうした背景を受け、同社ではシリアル製品の国内発売開始から55年を迎える18年に、これまで箱タイプだった子ども向け4製品のパッケージをスタンディングパウチタイプにリニューアルすることを決定。

開封後の風味や食感が損なわれることを防ぐことができ、日々の開封にも便利なスタンディングパウチのパッケージを採用することで、ファミリー層を中心にケロッグの子ども向け製品のさらなる浸透を期待する。

同社の子ども向けシリアルはおいしい味と食感だけでなく、栄養バランスの良さが最大の特徴。忙しい朝でも簡単に準備できるため、手軽に朝食の準備ができ、気持ちのよい一日のスタートをサポートする。

スタンディングパウチへの変更に伴い、「コーンフロスティ」は従来の215gから240gに、「ココくんのチョコワ」は145gから150gに内容量を変更する。4品とも参考小売価格340円(税抜き)。

◇日本食糧新聞の2018年1月17日号の記事を転載しました。