不二家とヤマザキビスケットは、初のコラボレーション商品を発売する。不二家が得意とする、チョコレート製造技術を活用し、ヤマザキビスケットの人気ロングセラー商品「チップスター」をチョコレート菓子に変身させた「チップスターチョコレート」=写真=を16日から期間限定で発売する。

「チップスターチョコレート」は、くちどけの良い焼きチョコレートを滑らかなミルクチョコレートでコーティングし、クラッシュしたチップスター(うすしお味)をまぶした。サクサクの食感と甘じょっぱさがクセになる、食べだしたら止まらない新感覚スナックチョコレートに仕上げた。

パッケージは、「チップスター(うすしお味)」の赤いパッケージと金を基調に、シズル感を強調したデザインに仕上げた。内容量は、70gで参考小売価格は216円(税込み)。

日本初の成型ポテトチップス「チップスター」は1976年に発売以来、約40年にわたり、シンプルな味わいと、きれいにカールした楕円(だえん)形の形状が支持され国民的ポテトチップスとして愛されてきた。

「チップスター」という名前は「ポテトチップスで人気ナンバーワンのスターになるように」という願いを込めて社内で呼んでいた仮称が、そのまま商品名になったもの。

◇日本食糧新聞の2018年1月8日号の記事を転載しました。