セコマは12日、北海道循環器病院との共同開発アイテム第3弾として「Secoma病院の管理栄養士が作った血圧が気になる方のための畑のミートソース」(チルド)=写真を道内全店で発売した。

同品は、脂質を控えめにして1食当たり281kcalに抑え、塩分も1食当たり1.2gにした。「脂質」「塩分」は、標準(日本食品標準成分表・2015年)のミートソース、スパゲティと比べ脂質が約28%、塩分で約62%カット。ひき肉を使わずに大豆やキノコ、野菜でうまみを出して肉のうまみをカバーしたのが特徴。内容量240g、価格250円(税込み)。

セコマと北海道循環器病院は9月、健康増進に寄与する食品開発などを目的に「食品の協同開発等に関する協定」を締結。商品化第1弾で「病院の管理栄養士が作った血圧が気になる方のための健康カレー」(チルド)を投入、さらに第2弾で「Secoma病院の管理栄養士が作った血圧が気になる方のための健康カレー」(レトルトパウチ)を発売している。

◇日本食糧新聞の2017年12月27日号の記事を転載しました。