味の素冷凍食品は21日、よしもと所属の人気芸人を起用した「つづきは売り場で!キャンペーン」記者発表会を東京・渋谷のヨシモト∞ホールで開いた。昨年10月に続いての第2弾で、冷食を生活の中で上手に活用する“冷活”プロジェクト推進の一環。今回は“よしもと〈冷活〉大好き芸人”として、前回より1組多い6組がそれぞれ6品を担当し、芸人目線でPR活動を担う。

各芸人コンビは前回同様、一押し商品を生産する工場の潜入ルポや原料産地の視察を行う。その動画は各商品パッケージ上のQRコードを読み取り視聴できる。また購入後のキャンペーン応募者の中から抽選で3725組を、全国6都市で行う「限定よしもとスペシャルライブ」に招待。副賞として1000人に「限定よしもとQUOカード」も当たる。

昨年の第1弾では、期間中の対象商品5品の売上げが前年同期比15%増と大きな成果を収めた。岡本達也家庭用事業部長は発表の場で、「冷凍食品は畑の野菜を数時間後にフレッシュなまま凍らせて、また手作り同様の工程で作ったギョウザなど調理品を出来たての瞬間に凍らせて届ける。家庭ではその出来たての瞬間をよみがえらせることができる大変優れた食品。だが保存食とみなしたり、安全性を疑問視する向きもある。そうした人のイメージを芸人パワーでチェンジしてもらいたい」と力を込めた。

冷活芸人はブラックマヨネーズ、フットボールアワー、パンクブーブー、千鳥、NON STYLE、おかずクラブの6組。発表会にサンタ姿で登場した4組は、キャンペーン期間中の対象商品の売上げ増を誓った。

また各商品のおいしさと同時に、工場ルポで感じた徹底した衛生管理、手作業工程の緻密さ、独自の技術力などストレートに表現していた。

動画の公開期間は12月26日~18年3月9日。キャンペーン応募期間は18年1月1日~3月9日当日消印有効。

◇日本食糧新聞の2017年12月25日号の記事を転載しました。