モンテールは1月5日、和菓子と洋菓子を融合させた新シリーズ「『わ』スイーツ」から、「もちもちのどら焼・北海道バター餡」(写真)と「しっとり生カステラ・北海道バター餡」を期間限定で発売する。

同社では、17年9月から洋菓子ブランドとして培ったノウハウを掛け合わせ、「和」と「洋」の味わいが響き合う和洋折衷スイーツの「『わ』スイーツ」シリーズを発売し好評を得ている。今回新たに白あんとバターの意外な組み合わせとみずみずしいクリームと生地の組み合わせを楽しむスイーツを期間限定で展開する。

「もちもちのどら焼・北海道バター餡」は、和菓子で人気のもちもち食感の生地で、ミルククリームとモンテールオリジナルの北海道バターあんを2層にしてサンドしたどら焼き。北海道バターあんは、上品な甘さの白あんに北海道産のバターと牛乳を合わせ、濃厚なバターのコクとほのかな塩味が味わい深い、「和」と「洋」の素材を融合させたオリジナルあん。

このバターあんに合うよう、ミルククリームはオリジナルホイップに合わせて北海道生クリームと自家製のカスタードをブレンドした(税抜き希望小売価格120円)。

「しっとり生カステラ・北海道バター餡」は、しっとりとしたカステラ生地で、なめらかにのばした北海道バターあんとミルククリームを2層にしてサンドした。バターあんとキメの細かな生地が調和するように、ミルククリームにはブランデーを加えてすっきり感をプラス。口に入れると卵と牛乳の風味豊かなカステラとクリームとともにバターの香りがふわりと広がる(同)。

◇日本食糧新聞の2017年12月25日号の記事を転載しました。