ALOHA! ハワイ在住の美紀ピアです。これから近づいてくるクリスマスや年末年始。パーティーを開こうとすると、どうしてもお料理やお掃除を頑張りすぎてしまって、逆に疲れてしまう-という方も多いのではないでしょうか。特にお子さんが小さい場合は、上手に手を抜くことが大事ですよね。上手に手を抜くことで 、親自身もパーティーを楽しめるようになってくると思います。
では、ハワイの家庭ではどんな風にパーティーを準備しているのか-を、頑張るところ、手を抜くところもふまえて、まとめていきたいと思います。

気合を入れる料理は1品のみ!

アメリカでは、感謝祭やクリスマスに七面鳥やハムを焼く家庭が多いです。七面鳥は英語でターキー。この時期になりますと、店頭には大きな七面鳥が冷凍だけでなく冷蔵でもたくさん並びます。

アメリカでの七面鳥の調理は、日本でおせち料理を作る感覚と似ています。何日も前から七面鳥を解凍して下味をつけ、調理するという家庭もある一方、ターキーの切り身を使って料理をするお宅もあります。

日本では、クリスマスに鶏肉を焼く家庭が多いですよね。鶏肉の丸焼きに挑戦するのではなく切り身を調理することで、ちょっと上手に手抜きすることができます。

とはいえ、「気合を入れるのは1品!」と決めて、鶏肉の丸焼きに挑戦するのもいいかもしれません。

作りなれていない料理は1品にしておくのがオススメです。

パーティーは皆で持ち寄り!上手に分担しよう

写真は、私が感謝祭の時にお呼ばれして行ったご家庭のパーティー料理です。

ハワイでも、例えば「あなたはサラダを持ってきてね」「あなたは飲み物ね」など、メニューが重ならないよう、合理的に分担を決めていきます。

ついつい遠慮してしまいますが、パーティー料理を全部自分で作ろうとすると大変です。前菜担当の人やサラダを持ってくる人、デザート担当の人など、上手に分担すると無理がないと思います。

ハワイでは、「今日はタイ料理」「今日は韓国料理」などとテーマを決めて、持ち寄りパーティーを楽しむグループもあるようですよ。

すべて自分で調理しない!市販品も上手に取り入れて

パーティーを準備するときには、簡単に並べるだけのもの、温かいものを頼んで配達してもらうなど、上手に市販品を入れ込んでいくのもポイントです。

すべて自分で調理しようとすると、料理のことで頭がいっぱいになって、パーティー気分ではなくなってしまいますものね。

ホストとなる家は掃除などにも気を使うところですので、お料理を全部作っていては疲れてしまいます。呼ぶ側が上手に力を抜いて、呼ぶ側も呼ばれる側も楽しめるようなパーティーになれば、もう少し気軽にパーティーを楽しめるようになるのではないかなと思います。

まとめ

今回は、これからやってくるクリスマスパーティーや年末年始のパーティーを、どのように楽しく用意するか、楽しく乗り切るかという方法についてまとめてみました。

「クリスマスパーティーをやるけれども、何を作ろう」「どんな風にしたらいいかな」と考えている方の参考になりましたら、嬉しく思います。